シンパチです。
以前も話しましたが、私は、ずっとゲーム制作という仕事に携わっていました。
ゲームといえば、ゲームの企画を作成して
ゲームの登場するキャラクターをデザイン、背景をデザイン、スコアや所持品をデザイン
ゲーム音楽を作成して、効果音を作成して
そして、それらをコントロールするプログラミングを行います。
私が最初に作っていたころは、それにあったハードウェアを作成して、それを操作するメカまで、作っていました。
しかし、家庭用ゲーム機が出てきたように、メカとハードウェアは、固定のものを使うように変わっていきました。
固定になったといえども、企画、プログラム、デザイン、サウンドととても多い人数がチームになって、ある程度の期間、開発を行うので、それなりのコストはかかります。
しかし、その開発費、もしくはそれ以上のコストを広報にかけるということが、通常に行われていたりしました。
開発しているほうとしては、そんなお金があるんなら、もっと開発費に回して欲しいと思うのが本音でした。
しかし、実際のビジネスを考えるようになってからは、いかに広告費にお金を回せるかがビジネスの勝負になるということを知りました。
もちろん、その広告の仕方を間違うと商売にはなりません。
それはそれで、戦略を持って、広告を打たねばなりません。
今回はゲームの話をしましたが、これは、すべてのビジネスにいえることです。
いくらよいものを作ったとしても、それが知られなければ、商売にはなりません。
特に中小企業の場合、まったく広告費の枠を持っていないというところが、ほとんどだと思います。
それでは、何かあったときに、対応出来ませんし、何を対応すればよいかも、分かりません。
是非、広告費の枠を確保することと、何に効果があって、何に効果がないかを把握するためにも、実際に実行するように心がけましょう。
p.s. ライバル店だけでなく、別ジャンルのビジネスの広告にもヒントはあります。
是非、気をつけてみるようにしておきましょう。