シンパチです。

我々が子供のころは、躾け重視だったせいか、”こうしなさい”という押さえつけのような教育だったと思います。

なぜそうするのかの理由や条件などは重視されず、躾けとして、教え込まれる教育でした。

私が、アメリカ人たちと仕事をするようになったときに、この違いをとても感じました。

日本人の場合、会社での方向性が決まったら、何よりそれに従いますが、アメリカ人は、なぜそうなったのかの理由が分からなければ、納得を絶対しないということです。

別に反発しているわけではなく、その”理由”に納得出来るかどうかだけなのです。

その”理由”が、納得いかない場合でも、その”理由”が、分かると反発しないことも、しばしばでした。

やはり、その方針なり、躾けにしても、なぜ、それをやらなければならないかという”理由”は、全員が知っておくべきですよね。

そういうこともあってなのか、近年の子供たちの教育には、自発性に重視を置かれるようになっているようです。

どういう内容かというと

”これをしなさい”ではなく、”何がしたい?”、”じゃあ、やってみよう”と、子供たち自身がやりたいことに、重視を置いているということです。

そうすることで、子供たちの自立心が芽生えるし、自分が言ったことなので、責任感も持てるようになるということなのでしょう。

今後の社会は、オリジナリティが評価される時代になっていくと思うので、この教育の方向性は、私も良い方針だと思います。

新しい日本、世界を担う子供たちには、楽しく、自由に社会貢献してもらいたいと思います。

p.s. そのためにも、子供たちになるべく負荷はかけたくないなと思う今日この頃では、ありますね。