シンパチです。
あるターゲットに向けた商品が、実は別のターゲットにヒットするということは、探すとあるものです。
例えば、何度かここでも、書かせて頂きましたが、オムツ。
私が子供のころは、オムツは、布オムツしかありませんでした。
布オムツを使う度に洗濯して、何度も使い回していました。
そこに紙オムツというものが、開発されたわけです。
漏れない、蒸れない、使い捨てなので洗濯する必要がないということで、大ヒットしました。
そして、それだけには留まりません。
高齢者用に改良されて発売されました。
もちろん、最初の時分、オムツなんてということで、売れていませんでした。
が、高齢化社会になり、需要が徐々に上がってきて、今では普通に買われるようになりました。
同じように、子供のころ、ティッシュペーパーなんてものは、ありませんでした。
大量なちり紙が売られていただけです。
それが、使いやすい、肌触りがよいということで、ティッシュが主流になりました。
つまり、今あるものの簡単な改良で、新しい市場がある可能性があるということです。
また、ターゲットを変えることで、新しい市場が生まれることもあります。
今の商品に新たな価値観を付加することで、高価な商品にすることも出来るということです。
今ある自分の商品、サービスを別のターゲット、付加価値をつけられないかを考えてみてください。
p.s. 今はシンプルな自転車ですが、私が子供のころは、方向指示器、クラクション、開閉式カゴなどついた高価な商品でした。