シンパチです。
今では、パソコンもスマホも電話も同じようにネットワークで繋がっていますよね。
でも、私が若いころのネットワークの仕組みって、会社毎にハードウェア毎に違っていました。
なので、例えば、パソコンにしても、ハードディスクに繋ぐのは、このケーブル、
プリンタはこのケーブル、モデムはこのケーブルみたいに、それぞれ別々に用意しないといけませんでした。
そんな中、3つのネットワークの改革みたいなものが、行われました。
そのひとつが、今誰でも使っている、このインターネットです。
このブログも、みんながインターネットを使っていることで、読んで頂いています。
もともと、このインターネットの仕組みというのは、米軍用のネットワークでした。
通常ネットワークを考える場合、中心となるハブを用意して、そこに情報をアップダウンさせる
ように作るのが普通です。
しかし、このインターネットは、蜘蛛の巣上に、アメリカ全土を敷き詰めているんです。
それは、なぜか?
それは、もしネットのハブであるペンタゴンかどこかを攻撃された場合に、どことも通信が出来なくなるからです。
蜘蛛の巣上に、ネットを張り巡らすことで、一箇所や二箇所攻撃されても、通信出来る回線が、残っているという軍事的な仕組みだったのです。
そのネットワークのコストが嵩んだせいなのか、教育機関にも使えるようになり、そして、民間
にも、海外にもと、広がっていったのが、今日のインターネットなのです。
そのおかげで、全世界での通信が可能になり、便利な世の中になりました。
そのぶん、ウイルスや誹謗中傷などの、問題も出てきましたけどね。
インターネットの話が長くなってしまったので、2つめ以降は次回に、回します。
p.s. ネット上のテキストによる公開・閲覧システムをウェブ(web)と呼びますが、意味は”蜘蛛
の巣”です。