鉄筋コンクリート造の大きなお屋敷を6区画に分譲された土地の
敷地延長の区画に家を建てて行きます。
丁度、初めて下見に行った時は、まだ、解体中でしたので、
どこが敷地か全く分からない状態でした。白い建物が、一部、
残った所が、接道面になります。
建物の解体が、終った状態になります。
一番奥の区画が、予定地になります。
目隠しフェンス側は、区割り図を見ると2.3m程下がっている様です。
コンクリート土留めは、完了検査済証が無いので、東京都安全条例
に掛かりますので、分譲業者に2m以下の高低差に変更して
もらう様に申し入れをして、地盤面を下げて頂きました。
敷地調査に入りました。
地盤調査を行いますが、土留め側は、想定通り地盤強度は、
無い様です。鉄筋コンクリート造の土留めですので、地面の中に
L型の底盤が、どこまで敷地内に延びているか底盤調査も一緒に
行います。
土留め下の状況になります。
隣地側や区割り部分のブロック積みの工事も終わり土地の
引き渡しになります。
白い縄が、建物の配置になります。
敷地に目一杯になります。
敷地延長部分になります。
地盤改良工事を行います。
今回は、鋼管杭を選定しています。
まだ、隣接の区画が、工事を行っていないので、隣の区画を借りて、
建柱車の重機で、鋼管杭を入れていきます。
他の区画が、先に工事を行っている場合は、小型のユンボで、
施工は、可能ですが、パワーが無いので、1日では、終らないので、
施工費が、増額になりますので、何事も先手が、重要です。
支持地盤が、深いので、鋼管杭を途中で、溶接して、繋いで行きます。
建物が、完成しました。
外装は、ガルバリウム鋼板で、ホワイトとダークグレーを
貼り分けています。この全景も手前の区画が、完成すると隠れて
見えなくなります。
オーバーハングした部分をダークグレーにしています。
3階部分は、代用進入口のバルコニーになります。
手前の区画も完成して、アプローチの外構も完成しました。
接道側には、小型車を置いています。
植栽の中にライトアップ様の照明器具を設置しています。