アニマシオンクラブ12月例会

~本郷弦さん、こやま峰子さん・朗読とワークショップ

12月2日(土)午後、読書のアニマシオン研究会(アニマシオンクラブ)は、こやま峰子さん、本郷弦さんによる朗読劇とワークショップ例会を持ちました。

朗読劇は、こやま峰子さん訳によるフランスの絵本『あいたかったよ』(エルズビエタ作、朔北社)を俳優本郷弦さんが坂本龍一の音楽をバックに、若干の脚色を加えた朗読劇を行いました。深く感動しました。こやま峰子さんからは、この本の作者エルズビエタについて歴史的な背景が語られました。作品に注ぐ情熱を感じました。

 本郷さんの提案で、参加者(約40名)が、名前、住まい、一番楽しいこと、笑ったこと、怒ったことについて話しましたが、こうして顔を見合わせて話を聴き合えることの喜びを共有できました。それから小さなワークショップを行い、次の機会を約束して散会となりました。会場はコロナ前には集っていた明治学院大学白金校舎2号館でした。秋の気配濃く懐かしいキャンパスでした。