学級通信を柱に……

葛飾作文の会4月例会

 昨日は葛飾作文の会4月例会だった。メインのレポートは、4年生の昨年1年間の実践。佐藤恵子さん。「学級通信を書いて読みあおう~通信は子ども、保護者とつながる学級づくりの柱」がタイトル。手書きの通信「ひびき」を昨年度178号出している。学級通信が子どもの交流・相互理解を深めていったことともに、保護者の学級理解を深め、子どもを励ましていった様子が伝わってきた。東京作文の会でのレポートをあらためて葛飾でも報告してもらったものだ。

 葛飾作文の会は、月例会を大事に重ねてきた。私は参加できる限りはミニ・アニマシオンを「おまけ」としてやらせてもらっている。今月は「この絵本1冊あれば、学級開きは大丈夫」を演じた。テキストは『まる さんかく ぞう』(文溪堂)です。見れば、方法はすぐわかります。退職した仲間も現場と関わり続けている人は通信を出している(おおんがくだより)。ボランティアで読み聞かせ活動をしている人もいる(レインボー通信)。

 葛飾作文の会はもう40年余りの老舗だ。なんと、片付けをしていたら、1990年2月例会でレポートした「ひとまとまりの詩の授業をつくる~6年生の3学期」が出てきたので、コピーして配った。

 5月例会は20日(土)14~16:30。メインレポートは天水先生の「おんがく通信」。私のミニ・アニマシオンは「絵本2冊そろえれば、新しい世界が拓ける」。

 6月例会は10日(土)で私が自分の作品を元に「教師の詩」をレポート。

会場はいずれも、京成立石駅から徒歩5分、「葛飾教育会館」。ちょっとわかりにくいので、事前に連絡ください。