『スイミー』でアニマシオン

 昨日はT市小研図書館部でアニマシオン。「『スイミー』とレオ・レオニのねずみの仲間たち」ワークショップ。いつものごとく、「サブタイトルをつけよう」を考えたけど、先月の葛飾作文の会9月例会でやってみたら、サブタイトルでは説明的になりやすいので、ずばりとタイトル(題名)でいった方がいいという意見になったので、そうしてみた。まず、『スイミー』でやったら(タイトルの言葉は使わないルール)、なかなかおもしろい。次に、用意してもらったレオ・レオニの「ねずみシリーズ」絵本からグループごとに1冊選んでタイトルをつけてもらった。2回目になると、ぐっとよくなった。発表に1分間ブックトークをしてもらったら、これもよかった。さすが図書館部だ。

 ここで気がついたのは、(ちょっとおそかったが)T市は教育出版で『スイミー』は1年生に入っている。『おてがみ』も1年生。「やまなし」は5年生だ。光村図書より1学年ずつ下だった。2年生の研究授業でと考えたのだけど、下調べが足りなかった。

 その後に、「こぼれたおはなし」ワークショップをやった。これは葛飾作文の会10月例会(8日)でやる予定で用意したもの。お話の言葉がこぼれたという既に(明学退職時に)開発したものを、新しいテキストで準備した。3種類考えていったが、だいぶ苦しめてしまったものもあって、葛飾の時は少し変更するよう、今日はその準備にかかった。

 昨日からぐっと冷え込んだ。絵本を背負って歩くのに、古い腰痛が出てくるようになった。それに臨機応変に対応するのが遅くなった。そして、難聴が進んだ。……とかなんとかで、今年度いっぱいで外回りはお断りして、アニマシオンクラブと葛飾作文の会にしぼることにした。