5月25日(火)晴れ 大先輩の逝去
東京で教職に就いたその1年ほど後から都教組教育研究会議「人権と民族の教育部会」の勉強会に通ってきた。それからずっと教研活動の畑を歩くことになった。その頃からの先輩、中村博さんが3月にお亡くなりになっていたことのお知らせが奥さんからのハガキとして届いた。92歳、私より15歳ほど上だった。中村さんは「民話の会」で、各地を回って聞き取り、記録する活動を続けてこられた。紙芝居や絵本も出しているし、演じることも大好きだった。アニマシオンを始めて苦闘している頃に、ご自分の仲間たちの勉強会に招いて紹介してくださった。世田谷のお宅まで伺った。苦しいときに応援してくださったことにとても感謝している。その頃の共同研究者は故・矢川徳光先生だ。矢川先生は八鹿高校事件に象徴されるような民主主義と民主教育の危機の中で東京都同和教育研究会の会長を引き受けてくださったし、八鹿まで出かけてデモの先頭にも立たれた。その後を大槻健先生が引き受けてくださった。中村先生はいつもおおらかで、周りを引き込む明るい笑いがすてきだった。いまごろ、昔話をしてみんなで笑いあっていることだろう。ご冥福を祈りたい。
さて、今日はワクチンの1回目接種だった。75歳以上の対象者だから、ほんとうに様々な高齢者がやってきていた。今日は晴れていたからいいけれど、雨の日には会場の外で待機する人たちは苦労したのではなないだろうか。これから暑くもなるし、テントなどを待機場所を設ける必要があるのではないか。なにしろ後期高齢者対象なのだ。付き添いの必要な人が多い。全国で先行事例がたくさんあるのだから、もっと情報を公開・交流して改善すべきではないだろうか。とても不思議だ。
