12月26日(土)晴  象の本=『ゾウはおことわり』

 

 ゾウの本はたくさんあります。ちょっと阿多R志位本を探してきました。

 ぼくはゾウを飼っている。近所ではぼくだけ。ペットの集まるパーティに連れて行くと、「ゾウおことわり」と札が掲げてある。がっかりして歩いていると、スカンクはダメと締め出された女の子がいる。そこで、ペットを飼っている子が誰でも入れるクラブをつくろうということにする。大きな声で呼びかけて歩くと、キリン、コウモリ、ペンギン…様々なペットを連れた子が集まってきた。

 近所に手ごろな公演があったので、そこをペットクラブにすると楽しい広場ができた。犬を連れた子もきたよ。丁寧な、やさしいタッチで描かれている。

 さて、だいぶ前になるが、朝の散歩で公園を歩いていると、かわいい、小さなピンクの犬を連れている女性がいた。近寄ってよく見ると、それは子ブタだった! きれいに手入れされて、ピカピカしている。(おいしそう!)

「エッ、これってブタですよね?」

「そうですよ」と、彼女。

「ブタを飼っているんですか?」

「そうです。私のペットです。犬や猫はダメとマンションの規定があるから、ブタにしたんです。」

「…なるほど…」

でも、すてきでしたねえ。

 葛飾区立亀青小学校に通勤していたころ、環七通り(環状七号線)を自転車で走っていて、馬に乗っている青年に出会った。これで通勤しているのだと言っていた。広い世間にはいろいろなことがあるもんだと思った。異なるものを排除するのではなく、共に生きる,暮らすことを大事にしたいものだ。

『ゾウはおことわり』リマ・マンチェフ文、ユ・テウン絵、たなかあきこ訳(徳間書店2016.9)1500円。保塚図書館の本

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そうそう、私の家から15分ほどの保塚図書館は住民センターの2階の狭いコーナーだが、様々な工夫をして、おとなも子どももゆっくりできるので、しばしば行く。暮れになって、「本の福袋」が始まった。小さい子、小学生低学年、同高学年・中学生、おとななど対象のカードをつけた福袋が並んでいる。中に3冊入っていて、開かないでもバードコードが外にはってあって貸出できるようにしてある。私もさっそく借りてみた。写真のように、いつもは借りない本と出会えた。袋はもらえる。丸めてあった色画用紙はブックカバーにしてくださいと、作り方が書いてある。小さな図書館のあたたかな試み。「今はかなり広がってきたんですよ」と話していた。F.Bでは紹介しましたが。