「じいじのさくら山」
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10日(火)晴れ「悲しい日」

教師をしていて一番悲しいのは、担任してきた子どもやその家族の死だ。先日、Kさんの家が火災で、父と姉と祖母を失った。お母さんと二人が残った。今日は告別式だった。とても切ない時間だった。

Kさんは3年生の時に担任した。ちょうどアニマシオンの活動を始めた時で、この子達とお母さん方が協力してくれて波に乗ることができた。本当に感謝している。そのなつかしいたくさんの顔に会った。しかし、そのおしゃべりをしている心のゆとりはみんな、空っぽで、悲しみの方が大きかった。あまり話もできずに帰ってきた。

Kさんたちは高校2年生。希望を持って、歩いていってほしい。いまある人生を豊かに生きることが、亡くなったたくさんの生命に対する責任の取り方だと思う。そういう言い方しかできないのは残念だけど。

写真は桜シリーズ⑩大好きな絵本『じいじのさくらやま』