明けましておめでとうございます🇯🇵
本年も宜しくお願い申し上げます🎍
新年の投稿をしようと思っていたら思わぬ風邪をひいてしまい、正月休みを延長してしまいました😅
令和5年12月23日に兵庫県三田市で行った講演会が1月7日の神戸新聞朝刊に掲載されました✨
ここで、自損型輸入について簡単に説明しておきます😃
輸入には3種類の方法があります💡
1.通常輸入
日本には存在しないギリシャのチーズやパルマの生ハムなどを輸入し、ギリシャやイタリアにはない日本の物を輸出する、お互いにメリットのある貿易です。
※ここではお互いに喜び合い、泣いている人は1人もいません
2.開発輸入
ブルネイなど石油を埋蔵していても自国で開発する技術や資金がない国に、日本から技術や資金を提供して日本に石油を輸入したりする輸入で、お互いにメリットのある貿易です。
※ここではお互いに喜び合い、泣いている人は1人もいません
3.自損型輸入
日本でしか消費されない品物を中国や東南アジアなどで日本から持ち出した種や苗、資材、機材、技術などを使って日本向けに輸出する手法です。
これは中国などの激安賃金労働者を使って生産するので模倣品でも激安で作れてしまいます。
通常、世界中のどの国も自国の産業や経済を守るために行うことは、ほぼありません。
これが自損型輸入です。
※ここでは自損型輸入を行う商社と輸入先の中国などは潤いますが、日本国内の産業は価格競争で疲弊しどんどん崩壊していきます。産業の空洞化の原因です😓
日本人の豊かな暮らしを支えてきたものづくりや一次産業などの産業が崩壊していき、文化まで消滅させてしまう非社会的な輸入方法です。
日本で最初に自損型輸入の被害を受けたのが畳表です。
自損型輸入は低価格を売りに簡単に利益が出せるので大量の宣伝広告を行い、価格に釣られた消費者の心と日本経済と文化を蝕みます。
畳だけではなく、日本のものづくり、一次産業、様々な分野で自損型輸入が行われた結果、日本の産業は空洞化してしまい、日本の技術も流出してしまいました。
日本人が豊かさを取り戻すには政治に期待していては手遅れになってしまいます😓
また自損型輸入業者の多くが政治献金をしています。
まず、消費する物がどこの国からやってきて誰が作ったか❓
そんなこと確認するところから、知らず知らずのうちにやってしまっていた国産品の不買運動を見直していきませんか❓
日本産を買えば日本国内でお金が回ります。
自損型輸入商品を買えば外国に送金してるのと同じです。