こんにちは。


PTSD・機能不全家族・アダルトチルドレン問題専門の

鹿児島の心理臨床家 がんちゃん先生こと岩元應和(マサカズ)です。



夢って見たことはありますか?


僕は普段、

心理カウンセリングやメンタルコーチングといった非日常の世界で

数多くのクライエントさん達と向き合っています。


そして、クライエントさんと向き合う際に

クライエントさんの目の前に椅子を1つか2つ配置し、


ここに〇〇さんが

子どもの頃のお父さんとお母さんがいるとします」なんて誘導します。


しばらくすると、

クライエントさん自身も子どもの頃の自分に身を置くようになり

心の中に生きている過去の父親や母親と対話を始めていきます。


そんなやりとりをしながら、

クライエントさんはご自身の現在抱えている問題の根本原因や

これまで意識しなかった心の深いところにある何かに気づいていくのです。


パールズというお医者さんが

患者さんたちと向き合う際に使ったチェア・テクニック・・・


僕は「心理的椅子技法」という風に呼んでいます。



鹿児島 NLPメンタルコーチング 岩元應和心理相談室


さて・・

実は先日、facebook上である方からご質問をいただきました。

その時の回答をこちらのブログ上でもシェアしたいと思います。


【ご質問】

想像やイメージができない方に対しては、

その先、どうやってお進めになっておられますか?

図示などで尋ね直してみても、

「実際に起こってみないと分からない」

とお答えになるようなケースに関してです。



【僕の回答】


僕も時々、想像とかイメージが


苦手なクライエントさんとお会いする時があります。



そんな時、

僕が大切にしていることは

「きっとこの人は

想像とかイメージすることが

全くできないわけじゃないだろうなぁ。。



残念ながら、

何か僕とのやり取りの中で、

想像とかイメージすることを

許可できない心の何かがあるんだろうなぁ。。」って



その人ができないと言っていることに

共感はするけど同意はせず、むしろ、

きっと想像とかイメージができるだろう人って信じていることです。



そこで

夢って見たことはありますか?」なんて質問をしたりします。



あるいはベタだけど・・

僕が自分の手のひらを見せ

ここにレモンがあるとします♪」って言いながら、

レモンを包丁でカットするふりを演じます。



そうして・・

今、どんな感じですか?」なんて質問します。



こんなやり取りをしていると、

「夢は見たことあります」とか

「酸っぱい感じ・・」なんて答えてくれたりします。



不思議なことだけど、

その人はいつの間にか

想像とかイメージとかの世界に入っているような・・・



他に僕が工夫していることの一つは、

あえて空の椅子を配置していること(心理的椅子技法)。



頭の中で「想像してみて」とお伝えするよりは、

あらかじめ椅子を配置して

ここに〇〇さんが座っているとします」って

ビジュアル的に提案することによって、

想像とかイメージが苦手な人でも

一歩前進できる可能性が大きくなります。



他にも、こんな質問の仕方があります。



想像できない、イメージできない

というその人を十分に労ったうえで、


たとえば神様みたいな存在が

今だけあなたにエネルギーを与えてくれたとして・・

すると不思議なことに、見えたとしたら(^-^)」という感じに

見えたことを前提の過去形で質問したりします。


ご参考いただけたら嬉しいです♪



夢って見たことはありますか?





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楽しみにしています(^-^)



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