いやややや。
雪の便りを聞いていてもたってもいられなかったいわまんたなのですが、3連休の中日、日曜日に行ってまいりました。
今シーズン初の雪山に。

行ったのは…この山↓

いわまんたの徒然日記

これだけだと、エベレスト(標高世界第1位の山)かK2(標高世界第2位)か…みたいな(笑)

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これK2(画像はwikipediaからお借りしました)。
同じみたいじゃないですか?

…と関係ないことをグダグダと書いてもったいぶることもありませんが、ホントは、会津磐梯山(1818.6m)、いわゆる宝の山でございます。

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これ、ルート上の高殖山(たかはにやま)という小山から望んだ磐梯山。
最高の天気だったんですよ。
どうも、前日土曜日は少し降ったようで、新雪の山歩きを堪能してきました…。

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今回のルートは表磐梯、猪苗代スキー場から登るルート。
夏で往復6時間ほどのルートです。
スキー場にはまだいくらも雪がありませんが、晴天に白くなった山頂がとても美しいです。
会津富士とも呼ばれるようですね。

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スキー場の最上部から樹林帯の登山道になり、高殖山を経由して沼ノ平へ…。
この辺りはずっと雪の道です。
なにせ新雪は真っ白で、そのふかふかした感じも足に心地よく。

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しかし風の通り道の稜線にでると様相がちょっと変わります。
エビの尻尾がだいぶ発達してました。
エビの尻尾とは、風に飛ばされた雪や空気中の水分が標識でも木の枝でもぶつかって一瞬で凍りついてできたもの。
風が強く、冷え込んでる証拠。
なのに、今日はさほどの風でもなく、最高の登山日和♪

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樹氷もこんな。
逆光に照らされるとこれがキラキラととてもきれいなんですよね。

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そしてこれが磐梯山の山頂。
なんとも殺風景な感じではありますが…。

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磐梯山頂は360度の大展望♪
これは猪苗代湖を見下ろしてます。
北には桧原湖から五色沼の湖沼群、遠く飯豊連峰や吾妻連峰と、大展望です。
ネットでライブカメラをずっと見てきていたんですが、なかなか雲が取れることがなかったようなので、この絶好の天気は感動モンでした。

山頂で1時間ほどまったりと食事をしてようやく下山の途へ。
ダーーッと降りてくるはずが、たまたま帰路にある小屋を開けておられた小屋番さんのお仲間に誘われるがまま岡部小屋へ。
メンバーの一人の誕生日にかこつけて、たくさん食料を持ち込んで宴会中でした。
本来は営業期間ではありませんし、「営業じゃないからじゃんじゃん食べてって。」てなことで、また1時間ほどワインやら焼酎、スルメに塩辛(なぜか海のモノばかり…)をいただいて山談義に花をさかせてきました。
「泊ってけばいいよ」と盛んにお誘いいただいた(本来宿泊できる小屋ではありません)が、飛び入りで参加した身、あまりにもあつかましいので、シシャモやら鍋やらご馳走がたくさんある中、後ろ髪引かれながらタイムリミットの時間に下山しました。

スキー場に戻ってきたときには麓の夜景を見ながら下る時間になってしまいましたが、シーズン初っ端、とても素敵な山行になりました。
うーん、これだから山はやめられない(笑)