携帯電話の2年縛りの解約金 | いわまんクワガタ本舗

携帯電話の2年縛りの解約金

先日、1日でも1万円近い解約金を取られることを書きましたが、やはり世の中では問題になっているようで、判決が出ました。




 http://www.inside-games.jp/article/2012/07/19/58300.html




これによると、残り2ヶ月以内だとキャリア側の損金額は少ないとのことで、返金を命じた判決になっています。



判決はKDDIだが、解約して裁判を起こすからとDoCoMoを脅してみるとどうなるかな?




※同じ京都地方裁判所で今年3月にDoCoMoには合法判決が出ているらしいが(京都消費者ネットワークが控訴)、同じ裁判所で違う判決が出たというのはどういうことなんだろう?

勿論、KDDIはこの判決を不服として控訴するとのことだ。

しかし、これは消費者金融の違法な高利と同じではないかと思うし、税金の滞納金も同じだと思うのは私だけか?


で、DoCoMoのMNPの手続き案内のコールセンターに再度電話してみたが、やはり、1日でも解約金は発生するとの回答で、1日分の料金を支払うと言っても「お使いいただいていないサービスの料金を徴収することはできない」の一点張りでした。

KDDIに対する判決に関してもノーコメントを貫かれ、既に消費者向けの対応マニュアルが整備されているという感じです。

京都消費者ネットワークのKDDIに関する訴訟内容を確認してみましたが、基本的に「解約料が不当であることからの返金訴訟」となっていますが、この争点で勝訴するのは極めて稀であり、「契約の拘束期間中の料金を支払えばいつでも自由に解約できる自由を奪っており、消費者に一方的な不利益を生じさせている」という内容にすべきだと思われます。