こんにちは🌸
いわくら観光振興会の木村です。
先日、岩倉五条川桜並木保存会の活動に参加してきました。
そこでソメイヨシノに関するおもしろい話をきいたので
紹介します♪
この時期のソメイヨシノには、
葉の付け根の部分にポツっと丸いモノがついています。
よく観察すると透明な液体がついています。
これは「蜜腺(みつせん)」といって、
ここから甘い蜜が出てきているそうです。
お花でなく葉っぱに蜜っておもしろいですよね。
なんで葉っぱに蜜?の答えは、
アリをおびき寄せるためにあると考えられていているとのこと。
ガの幼虫などの昆虫が、葉を好んで食べます。
ソメイヨシノとしては、なるべく葉を食べられないようにしたいところ。
そこで葉っぱに蜜を出して、アリをおびき寄せます。
アリは蜜を目当てにソメイヨシノにやって来ますが、
そこでガなどの幼虫やその卵をみつけると、
これらも食べたり、巣に持ち帰ってくれます。
ソメイヨシノはアリを利用して葉っぱを守っているんですね。
樹木医さんに、
蜜腺は舐めてみると甘いよ!と言われ
フリかなと思って舐めようとしたら、
消毒してあるから!!と止められました。(笑)
いつかは味わってみたい~わ・・・・('_')
NPO法人いわくら観光振興会 木村 さや香
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