500年以上の歴史を有する臨済宗南禅寺派の古刹、成君寺。
今では和尚さんもおらず、
鹿野の龍雲寺の和尚さんが兼務して下さっています。
元々、大変立派な本堂、地蔵菩薩と千手観音様がありましたが、
火災により焼失し、その後建て替えられましたが、
仁王門だけは昔の物がまだ残っています。
ここで、年に一度の成君寺のお開帳。
そして、山代庄屋11人の供養もされました。
前日までの雨で、舗装されていない道路がより一層崩れ、
成君寺へ上がるのは4WD車じゃないと難しいような場所にあります。
だからなかなか参拝者もいらっしゃらないのですが、
総代さんお二方、そして地元の方々の想いとお力で
なんとかまだ繋がっています。
こういった、歴史のあるお寺をどうにか守り続けていきたい。
沢山良いものがあるけど、埋もれつつもある。
考えていくべきこと、沢山あります。うん。
PS:参拝者へお配りするお餅を地元の方々で作りました。
皆さんの想いが痛いほど伝わってきます。