東日本大震災より11年が経過しました。
亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。

あの日
次女がお腹にいて、
夫はオープン戦中で仙台を離れており、

こども達と仙台に居た時に、
マンションが折れるのではないかと思ったほどの
激しい揺れを体験しました。

揺れている最中、
「これはとんでもない事が起こってしまった」
と直感するほどの揺れでした。

その日から、
知人達を家に招き、

停電の中、皆で過ごした日々、
数日後に電気が通った際に、
全員で喜び合った事、

喜びながら久しぶりにTVをつけた時、
沿岸部の状況を知り、

深い悲しみで言葉が出なかった事、

生涯忘れられませんし、
生涯、胸に刻んで生きていこうと思います。

目の前の当たり前に感謝し、
共に震災に遭い、
失われた大切な命に報うために、

誠実に生きていきます。


昨日の朝、
TVでこちらの絵本を知りました。





震災を経験した武山さんが、
ご友人の震災体験を絵本にし、

震災を知らないこども達に伝えられていました。

すぐにKindleで購入し、
読ませていただきました。

もちろん、
悲しみで涙が止まりませんでしたが、
大切な大切なメッセージが詰まっている絵本で、

たくさんの人に読んでほしいと思いました。

今晩、我が子達にも読んでもらい、
一緒にお話をしたいと思います。