メインの登場人物は
この5名
堂守以外は全員
命を落とすことになりますが
1,800年6月17日朝〜18日早朝
1日の出来事なので
ストーリーも分かりやすいと思います。
トスカの愛と嫉妬
カヴァラドッシの友情
アンジェロッティの信念
スカルピアの欲望
感情移入しやすい物語と
心震えるドラマティックな音楽
バレエ『TOSCA』全2幕
あらすじ
【第1幕】
現代のとある美術館。「マグダラのマリア」(金髪のアッタヴァンティ侯爵夫人)の初披露が行われ、一般客や新聞記者が絵画に集まっている。
人々が去ると一人の男(アンジェロッティ)が現れ、時は1800年6月17日、ローマの教会へと移っていく。
教会では画家のマリオ・カヴァラドッシが絵を描いている。自信満々のカヴァラドッシに反して、堂守は不満顔。
そこへ旧友のアンジェロッティが現れる。
政治犯としてとらえられていたアンジェロッティは脱獄し、この教会へ逃げ込んできたのである。久しぶりの再会を喜ぶ二人を、意味深げに見る堂守。
カヴァラドッシはアンジェロッティを礼拝堂の奥へ匿う。
そこへ、恋人の歌姫トスカがやってくる。どことなく隠し事をしているようなカヴァラドッシに疑心暗鬼のトスカだが、大好きな恋人との時間を楽しみたい気持ちがあふれている。そこをなだめてトスカを家に帰すと、再びアンジェロッティが変装用の衣装を持って入ってくる。そこへ脱獄を知らせるサイレンが!二人は慌ててその場から逃走する。変装用の女性の衣装と扇子を置いたまま…
程なくして、刑務官たちを連れた警視総監スカルピアが教会を調べにやってくる。実はアンジェロッティをカヴァラドッシが匿っている事を知った堂守が手引きをしたのだ。
スカルピアは変装用の衣装と扇子が絵画に描かれている女性の衣装と扇子と同じである事に気づく。
そこへ、忘れ物をしたトスカが戻ってくる。トスカの美貌に惹かれたスカルピアは、変装用の衣装を使って、トスカの嫉妬心をあおって脱獄囚を捕らえ、加えて彼女をも我がものにしようとたくらむ。
嫉妬に狂ったトスカはカヴァラドッシを探しに行く。スカルピアは堂守をスパイとしてトスカを尾行させる。
トスカはカヴァラドッシが何者かと共に逃げていくのを見つけ出す。理由を説明し、アンジェロッティと共に逃げるようにトスカに告げる。
後から追うと言ったカヴァラドッシだが、ほどなくして刑務官たちに捕らえられ拷問を受けることになる。
スカルピアに呼び出されたトスカは劇場から戻り、不安な気持ちでスカルピアの部屋を訪れる。
スカルピアはトスカに取引を持ち掛ける。「カヴァラドッシは銃殺刑になるが偽装の処刑にしてやる」と。その代わり一晩、身を任せるように迫った。拷問に苦しむカヴァラドッシを救うためと、トスカはカヴァラドッシとの約束をやぶりアンジェロッティの居場所を話してしまう。
そして取引に応じる…と見せかけて、「これが私のキスよ」と言い放ちスカルピアを殺害する。
【第2幕】
1800年6月18日の明け方、イタリアローマのサンタンジェロ城の屋上では、カヴァラドッシの処刑の準備が進められている。面会に訪れたトスカは、処刑は偽装であること、そのあと二人で逃げようと告げ、スカルピアを殺害したことも明かす。
二人は最後に愛の言葉を交わし、トスカは離れて処刑を見守り、演技で倒れたはずのカヴァラドッシに駆け寄る。だが彼は本当に死んでいた。悲嘆にくれるトスカだが、スカルピア殺害が発覚し、刑務官たちに追い詰められると、屋上から身を投げる…。
現代のとある美術館。
「マグダラのマリア」が展示されている。
しかし、絵画の女性は黒髪に黒い瞳…
『Ballet Gala2021』
6/19.20
新宿文化センター
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