ダンサー音譜あってのバレエ団ですが

バレエ団を引っ張るのは・・・
やはり指導者たちメラメラ

今回の『ドン・キホーテ』も『ジゼル』と同じく
柱となる指導者は…高橋竜太くん、柴田有紀ちゃん、そして私です。

3人がそれぞれの場面で団員たちと関わり
ダンサーたちがどんどん育っていく。。。
この関係が、バランスよく機能しているのではないかと思います。


竜太くんは、細かい気配りで
団員とゲストを、和やかなムードで引っ張っています。
彼の話術と、動いて見せるときの身体能力の高さは
誰もが引き寄せられます目
$井脇幸江オフィシャルブログ~バレリーナが教えるバレエのコツ~


常に冷静な目で
群舞を中心に細かい部分まで見えているのが有紀ちゃん。
これまでの経験が彼女を支え、頭の良さでスパっと無駄なく指導。
見せてくれる彼女の見本もまた、芸術的センスに溢れていますクラッカー
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私は細部を2人に任せながら、
団員だけではなく、舞台スタッフの動きにも目を向け
作品と言うより「IBC全体」を見るように務めています。
それでももちろん、ダンサーの指導もします。
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(写真:高井晶子)

常に「全体」を見ているので
団員の年齢や役の大きさに関係なく
一人ひとりと平等に関わることが出来ますブーケ2

個々の立場がどうか?ではなく
1人のダンサーとして関われば、お互いの関係はシンプルで居られますラブラブ

だから、誰が好きとか気に入っている…という概念が沸かない。
当たり前に、全員を大切に思えます。

そのように捉えられるのも
細かい部分をフォローしてくれる
スタッフが居てくれるおかげ。
本当に、良い人材に恵まれていると思います!!


あと数日で初日を迎えますがドキドキ
このまま、チームとして最高の関係を保ちながら
団員・ゲスト・スタッフたちと走り抜けたいと思いますアップ