講演会を終えて（1部ダンサー編）

先週末、初めての『講演会』が無事に終わりました

ご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました

舞台でお話させていただくのは初めてでしたが
皆さまの反応がこちらまで伝わって来たので
とても話がしやすかったです。

舞台というのは、お客さまと一緒に作るものだな…と痛感しました


その時の写真を少し…（撮影:高井晶子）

楽屋入りして、先ずは『Home』のリハーサル
ここまでは普通の劇場入りでした



『Home』用にメイクをしてしまうか、薄めにするか…
カメラマンと相談しながら、結局普通のメイクにしました



1部のスタート
長野由紀さんとの対談
リハーサルと違って、いきなり「ご自身のプロフィールをどうぞ」と言われ
「えー！さっきと違う…」なんて思いながらのスタートとなりました（笑）
でもそのお陰で、逆に肝が座りました




30分お話したところで途中退席させていただき
大急ぎで『Home』の準備
メイクもヘアも変えたのでかなり急ぎました



楽屋からは新宿御苑が見えます
見晴らしが良くて、落ち着く楽屋でした




1部の後半は、『Home』の上演から
いきなり踊ったようなものでしたが
「動けるかな？」と思うヒマもなく、自然と幕が上がっていました



1部の後半最後は、菅野英男くんを交えた鼎談（ていだん）
彼の、親しみやすく穏やかな人柄がにじみ出て、和やかに話ができました

バレエ団ごとに、リハーサルのやり方が違うので
新国立劇場やキエフでのお話が聞けて、私も興味深かったです




『眠れる森の美女』で悪の精カラボスを踊った時…
リハーサルで学んだことと舞台上で感じたこと。

それを土台として、『ジゼル』のミルタの役作りがあったこと。

私は、“演技” するのは苦手だということ。

指揮者と本番で会話が出来た、奇跡のような体験。

…様々なお話を聞いていただけたように思います。


ご質問にもいくつかお答え出来きましたが
時間がまだまだ欲しかったです




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