オーディションが終わり
次の舞台を作るメンバーの顔ぶれや個性に触れて

頭のなかに漠然としていたもの
見えにくかったものが
霧が晴れるような感じで見え始めました虹

逆に「こうしたい」と思っていたことを
もう一度考えなおしてみよう…
と仕切り直す必要が出てきた場面もあるように感じています


昨年の『ジゼル』全幕に挑戦した時は
“やりたい事”がはっきりしていたから
ダンサーのみんなに協力してもらって
微調整はしながらも、順調に進めることが出来たのですが

今回の舞台『ドン・キホーテ』は
“ダンサー 井脇幸江”にも
“総監督 井脇幸江”にも
見えない部分を引っ張り出したい!!と思っていて…

「いつか、一緒に舞台を作りたい」と
願っていた大好きな人たちと
チームを組むことになりましたメラメラ


「2幕構成にする?それとも3幕?」
から始まって

「例えば、このシーンの装置はどんなイメージなの?」
「それなら、こんなやり方もあるよ」
「この場面は大事に作りたい」
「こうしたい場合、舞台転換は可能?」

など、具体的な演出に至るまで話を進めています

その過程の楽しさは
自分の中には無いものが生まれる…その瞬間でもあって
それがたまらなく楽しくてひらめき電球

ふと1人になると、不安がグワーッって襲って来ていたんだけど叫び
そこは抜け出せたかなチョキ

今回の『ドン・キホーテ』は
かなり大きなものに挑んでいるという実感があります(当然だけど)

でも、オーディションに集まってくれた
たくさんの人達の笑顔と
演出チームの力強さに背中を押されながら

突き進むぞパンチ!メラメラ
って、思っています!!

その時に見た風景
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ