プロを目指す生徒を選抜して指導している【選抜クラス】くつ
スタジオでのレッスンだけでは学べないことを無償で教えています

前回のクラスでは「大きく見せる、自分を輝かせるにはどうすれば良いのか?
という生徒からの問いに、実際に踊ってみせたりしながら、踊っている時にダンサーの頭の中がどうなっているのかを伝えました

このような質問には、「こうすれば大きく見えます・輝きます」という答えはありません

そこで私と有紀さんが実際に踊って見せることで、そこから生徒たちが各々の目と耳と頭で学び取り、実践し体感して獲得していきましたひらめき電球

その後の生徒たちは、こちらが予想していた以上に変化を遂げていますアップ
そしてその変化を楽しむように
各々が目的を持ってレッスンしているようですニコニコ
何と、頼もしいことでしょうか音譜


今回は
実際にお客様の前で踊るときは、ステージという“空間”になる」
ということでスタジオを飛び出し、ある劇場を訪れましたラブラブ


何もない、真っさらな舞台
そこから見える客席
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


国内外様々な場所(オペラハウスや野外劇場など)で踊ってきた
私の経験を話しました
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


客席に座り、お客様の目線で舞台を見た時
何がどんな風に見えるのかしら?
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


スタジオ内で「大きく踊る」のと舞台で踊ることの空間の違い
プレパレーションの時に何を感じているか?
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


一番遠くの席に座った生徒は
自分が舞台上で踊っているのを想像し、どんな風に見えるのか?
理想としてはどんな風に踊りたいのか?などと、自問自答していたようですひらめき電球
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


それぞれが、教えてもらうのを待つのではなく
今、自分は何が知りたいのかを考え
そして自分で学び取っていく…

更に、何を学びどう感じたのか…
それを言語にして表現する

この作業は、人としても必ず役にたちますニコニコラブラブ

私はそれを
受け止めてあげられる先生(先輩)で居たいドキドキ

しっかりと生徒の気持ちと繋がることで
生徒たちが自分の才能を生かす勇気を持ってくれたらと、願っていますブーケ2


写真はプロカメラマンの高井晶子さん