今日は母親の命日で、今年も休みを取ってお墓参りしてきました。



もう11年が経ちます。



お墓参りする前に、供える花を買って。



水をあげて、花を供えて。


線香をあげて、手を合わせ。


いろいろあるけど、暮らせていること、心で伝えて。




思い返せば、11年前は病院に入院している母親を弟と交代しながら24時間体制で付き添い。
自分は、夜間担当で。
朝に自宅に帰ってきて、仮眠してました。
午後2時か3時頃、弟から父親に「母親の尿が出ていないから早く来て」と連絡あったけど、私が4時まで寝る予定だったのを気遣い、起こしてくれず。
4時に起きたら、父親から母親の状態を聞いて。(私は仕事柄、尿が出ないことがどんな状態かが分かっており)
すぐに準備して、父親を乗せて病院に向かう途中で、弟から母親が危篤状態とのこと。
運転しながら、待っててと願いながら。
その10分くらいあとにまた電話があり、亡くなったと。
すでに梅雨入りしていて、病院へ向かう時には土砂降りの雨。
病院に着いて、病室に行った時にはすでに装置などが外されていて。
痛み止めの点滴が体に溜まってしまい、浮腫んだ状態でしたが、穏やかな表情でベッドに横になってました。
個人病院から紹介されて、大きな病院に入院してから3か月足らずで。
初めは余命1年が、どんどん短くなって。
翌年の桜を見せてあげたかったのに…

今でも鮮明に思い出します。

でも、ほんとに面倒見が良くて、いつも明るくて。
そんな自慢の母親でした。

そんな母親を目指して生きてます。

これからも。

3ヶ月後は、父親の三回忌です。