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先日の休みに少し早いですが、母親の7回忌法要を行いました。


すでにいわきも梅雨入りしてしまっていましたけど、雨は止んでいましたが、実家に行き父親を乗せてお墓にお参りに行く途中で雨が降りだしました。


思い出せば、母親が亡くなったとき土砂降りの雨が降っていました。



振り返れば、余命2週間との主治医からの宣告を受けて昼間は弟が付き添い、夜は自分が付き添い、その日は自分が寝ている間に午後「尿が全く出ていない。呼吸もおかしい」と自宅にいる父親に弟から電話が何度か。
自分が寝ていたために起こすのは悪いと父親が気を使い。
交代のために病院に向かう準備をして病院に向かっていると、その途中で「母親が今亡くなった」と弟から父親の携帯へ。
その時は土砂降りの中での運転もありましたけど、涙は出ず、「頑張ったね、ありがとう」と心で何度も繰り返してた。
尿の管も、酸素マスクも外され、眠った母親を見て、また「頑張ったんだね、ありがとう」と。
とにかく早く家に連れて帰って、そして涙があふれでて、止まらなかった。
お通夜までの数日ずっと涙が止まらなかった。



あれから6年が経ち、7回忌のお参りの日も雨になってしまいました。
その日は風も強くて、なので線香はやめて手を合わせて。


先日の幼なじみの夢に出てきたことと、その幼なじみから頼まれた分も含めて。


実家の仏壇前には、二人で準備した花を供えさせてもらいました。

喜んでもらえてるかな?



お墓参りしてから、父親と外食。
好きなビールを飲みながら、好きな刺身をつまみに。そして豚カツ。
「美味しい、美味しい」と言いながら楽しそうに食べていました。
今は母親の分まで父親が病院にも通いながらですが元気に自宅で生活しています。ありがたいことです。



父親を実家まで送ってから帰りの車の中で、妻と大切な人の死について話をしながら。
あれだけ母親は定期受診や定期健診を受けてたのに、少しでも早くわからなかったのかと、そして少しでも長く生きたいという思いと、生きてもらいたい思いで選択した抗がん剤を使用することが最善の方法だったのか、今でも考えてしまいます。









母親の命日は、6月21日です。

その日は昼間の勤務なので帰りにお墓参りしたいと思ってます。