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今日は、3月11日。

東日本大震災からちょうど8年になります。


今年も仕事は休みにして一日追悼の日になりました。


今日のいわきは、朝から風雨強くて。

それでも、鎮魂と復興を願う日。



ひとつ用事を済ませてから数ヵ所で。



始めに豊間地区に。

海岸線を通りながら、手を合わせて。

防潮堤や高台緑地は完成しましたが、家ぽつぽつしか建ってなくて、まだ寂しく感じます。
先日、新しい集会所ができてそこには慰霊碑が建てらたようです。


その次に、薄磯地区のお寺、修徳院のすぐ脇の東日本大震災の慰霊碑で手を合わせて。
昨年もここで手を合わせて。
この慰霊碑には亡くなった方の名前が刻まれ、その時の年齢も。
その年齢を見ると震災から何年たったかわかります。


そこから車を北に走らせて、久ノ浜地区へ。
ここは、津波と火災が起きて。

震災後に造られた復興商店街浜風きららのすぐ近くの小さな祠(ほこら)で手を合わせ。
手を合わせてるとき、後ろからカメラマンが写真とってたような…

浜風きららのお店で、恐竜焼をひとつ(たい焼きの恐竜バージョン)買って。


そして、四倉の道の駅四倉で、献花台があり献花をさせて頂きました。
昼食も兼ねて。


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お昼過ぎには晴れ間が出てきて。
風も止んで。




最後に、いわき市主催の追悼式に参列。

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今年の弔辞の遺族代表は、根本さんという方で、御父様が魚をとる網作りの職人で、当日も小名浜海星高校近くの仕事場(推測)で仕事中に津波にあい行方不明に。
その二日後に家族の方が仕事場にいるのでは?と探して網の下敷きになって冷たくなっている御父様を見つけて。
とても辛いです。

そして、自分が一番辛く、涙してしまうのは、遺族の方々の献花。
それぞれの大切な人の命が一瞬で失われて。
いろんな感情の中で8年生活してきて、献花の時のそれぞれの後ろ姿を見てると、いたたまれず。

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今年の3月11日も鎮魂と平穏無事を願うことができました。


そのあとのキャンドルナイトは、都合上点灯まではいれませんでしたが、自分のキャンドルを見つけることが出来ました。


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これからもずっと3月11日は忘れません。