【 2011年03月20日17:30 更新】


本日のご報告とは別ですが、上げさせていただきます。


引き続き、沢山の方から「力になりたい」とのご連絡をいただいております。
とても、とても心強いです。皆様からお声をいただく度に元気と勇気が沸いてきます。本当に有り難う御座います。

また、色々な連絡先や避難先を調べて「ここに連絡してみては」と記載して下さる方がいらっしゃいます。「場所を教えてくれれば物資を届けに行きます、助けに行きます!」と仰って下さる方もいます。
お心遣い本当に嬉しいです。被災地のためにと動いて下さって有り難う御座います。

しかしながら現状ではせっかく連絡先をいただいても、現地におります私は早急な情報発信の他に、家族を、地区の皆様を、手の届く限りの範囲の全ての命を守りたく、各所へ奔走しております。正直連絡をしたくても、この声をmixiに上げるので手一杯の状況です。
逆に言えば、私一人では手一杯だからこそ、一人でも多くの方のご協力を必要としているのです。どうか、現地はそれほど切迫した状況だということをご理解下さい。せっかくのご好意を無駄にしてしまうのは、私も全く望んでおりません。

ですのでどうかその時間を、訴えの声を上げ、一緒に被災地の助けを求めることに使って下さい。
この状態がいつまで続くかは分かりませんが、現地は現地で踏ん張っております。ですからどうか、私の地区よりも更に広い地域に暮らす沢山の命を守るために、一つでも多くの命を救うために、この現地の声の拡散に、どうかご協力をお願い致します。


さて、いただいた中に「今必要なものを教えて下さい」とのお声がありましたので急ぎ記載させていただきます。
皆様が被災地に送る物資を持ち込んで下さる際に、物資選びのお役に立てれば幸いです。


●飲料水【※最重要※】
煮炊きなど飲料用以外にも使うので、出来れば500ミリボトルよりもリットルサイズの大きめの容器に入っている方が有り難い
(※被災地は殆どが農家が多い地域なので米はあるのだが、煮炊き出来る水が不足していて食べられずにいる)
●主食系
常温で長期保存でき、温めればすぐ食べられるもの。レトルトパックのご飯など。乾パンでも良いが高齢者や病人等食べられない人もいる
●加熱や調理なしですぐ食べられる食糧
洗う水がないので、容器をそのまま捨てられるもの。缶詰等
●スポーツドリンク
脱水症状防止に水より効果的。また病人や高齢者など、水では体力の維持が厳しい人に必要
●乾電池
懐中電灯用の単1、ラジオ用の単3等
●女性用おりものパッド、生理用品
洗濯が出来ないため、つけていれば下着を洗わなくて済むようになる
●オムツ
成人用、赤ちゃん用
●衛生用品
ウェットティッシュ、介護用身体拭き、おしり拭き等。水の要らないシャンプー
●マスク
風邪拡散予防の他、被災地の埃等から喉を守る
●ガソリン【超重要】
被災地は移動手段を車に頼っている。むしろ車がないと駅までも出られない人が殆ど。物資を取りに行く、人を避難させる、何をするにも車が必要
●バリバリ動ける若い力と人員【※絶対必要※】
今回の被災地は高齢化が進んでいる地域が多い上に動ける人間は外地へ避難してしまうため、せっかく物資が届いても、素早く捌き届けることの出来る若い力が絶対的に不足
…等


現在風評被害に逢っている地域のみに限って言えば、上記のものは本来ならあまり必要のない物が殆どです。
特に人手などは、いわきはいくら高齢化が進んでいるとはいえ、元々人口30万人越えの都市です。足りなくなるなど、本来なら有り得ないのです。


参考までに、私の目から見たいわきの今に至る流れを簡単にまとめますと


被災→
住居、ライフライン、交通路等が損壊、ストップ→
避難所に避難、自宅が無事な家庭は自宅で復旧待ち→
各家庭で当面を乗り切る物資を購入、店から物資がなくなる→
【原発で事故、風評被害発生】→
全ての物資が入ってこない→
修理が出来ず、都市機能復興不能→
ライフラインがストップしたままで復旧しない→
物資を探しに行こうにもガソリンがない→
籠城状態になる→
備蓄が底を尽きかける→
生活の維持、生命の維持が難しくなる→
ライフラインが確保されている場所を求め、動ける人々が被害地の外に移動→
全てが著しく不足したままの状態で、移動の難しい高齢者・病人やその関係者が地域に取り残されつつある


誤解してらっしゃる方もいるようですが、今いわきから各地に避難している人々は、決して原発の影響だけが心配で避難している訳ではありません。
むしろ、生きていくための物資が、ライフラインが、全てが絶たれてしまい、やむなく住み慣れた地元を離れる方が大勢いるのです。

誰だって、特に地元に愛着のあるお年寄りなどは、出来ることなら自宅を離れたくないと思っています。どうか、その点をご理解下さい。


深夜にはなると思いますが、後程本日のいわきの様子をご報告させていただきます。どうか引き続き、声の拡散にご協力下さい。一人でも多くの方のご助力を、切に必要としております。どうか、宜しくお願い致します。


頑張っぺ、いわき!頑張っぺ、浜っ子!俺らは、生きてる!!