また映画行ってしまった。
だってレディースデーだったんだもん。
見てる時に仕事の電話かかってきてたらしく気づかなくて後であちゃーってなった。
「悼む人」
好きな人がね、たくさん出てるの。
「音」もきちんと演出されていて最初からグッて引き込まれた。
これは映画館でしか体験出来ないのかな？
DVDで見る人はイヤホンつけて聞いたらこの演出分かるかな…。
小説の空気も残しつつしっかりとした一つの「作品」。
「作品」としてのクオリティが高かったし最近見た映画の中では一番私好み。
演出も芝居もストーリーも。
この作品、きっと役者一人一人にその役の「役割」があるはずなのだけどふわふわしてる人もいて、小説ではどういう描き方をしていたんだろうってすごく気になった！
高良くんはどんどん素晴らしい作品と出会っていくし石田ゆり子さんの芝居も良い意味ですごく力入ってて見応えあったし、貫地谷しほりちゃんも良いし、大竹さんはやはりリスペクト。
でも、今回一番気になったのは井浦新さんだなぁ。
役所も半分は亡霊だしこの作品の中では「異物」な感じ。
生きている時と亡霊の時、きちんと芝居が組み立てられていて井浦さんが喋るとテンポも変わってすごく良いスパイスだったな。
嗚呼。充実。
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管野里咲