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昨日、NHK総合のプレミアム10

『赤塚不二夫なのだ!!』を見た。


めちゃめちゃ面白かった。


赤塚先生の過去の作品や功績を紹介するにとどまらず、
その人間性や私生活まで詳しく紹介していた。

みうらじゅんさん、しりあがり寿さん、喜国雅彦さんら現代ギャグ漫画家三人による赤塚漫画討論会や、バカボンのパパの精神分析なども大変興味深い内容だった。


いい番組を有り難うNHK総合。




赤塚先生は
当時まだ無名だったタモリさんを見い出し、家に住まわせ、
その後の芸能界への道を開いた人といっても過言ではない。らしい。





ご存知の方も多いと思いますが、タモリさんは我が相方ジョニ男氏の師匠であらせられます。
ジョニ男氏もタモリさんに付いて赤塚先生のご自宅にお邪魔した事があるとかないとか聞いた事がある。


少し飛躍するが、
もし赤塚先生がいなかったらタモリさん、
そしてその付き人岩井ジョニ男、
ひいてはイワイガワはなかったという事になる。
たぶん。




子供の頃、天才バカボンが大好きで兄貴とよく見ていた。



あの不条理でナンセンスで可愛らしいバカボンのパパが大好きだった。



賛成の反対!



と言ってオカンによく怒られた。



ノートや教科書の端によくバカボンのパパを書いた。







現在、赤塚先生は入院中で意識不明との事。




病に倒れ、意識を失う直前に



赤塚先生が言った一言は





『あっオッパイだ!』





だったらしい。








いい大人になった今、



天才バカボンを読み返してみようと思う。







うん






それでいいのだ。