今日は昨日と打って変って、風も弱く雲も無く暑い位の一日だったね。今日は朝からお出かけして先週見られなかったしだれ桜を観て来たよ。


山男のブログ-1週間前の桜


先ずは1週間前のしだれ桜からね。蕾が膨らんでいるだけで一輪も咲いていなかった。


山男のブログ-1週間前の桜祭り


そんな中でも予定通り「孝子桜祭り」は開催されてしまったんだよ。まぁ、来客やゲスト、学校行事との兼ね合いもあるから簡単には変更延期できないのは判るけどね。

でも、子供達には満開の桜の下でお祝いをしてほしかったね。


山男のブログ-今日の桜


そして今日の桜だよ。決してパンフレットの写真をコピーした訳では無いからね。自分のカメラで写したんだよ。校庭の中が華やいでいたね。何も行事が無いのに次々と観光客が入って来たんだよ。


山男のブログ-ピンク色が青空に映える


このしだれ桜は、樹齢約400年余り、樹高8メートル余りだよ。でも、幹の下側は中身が無く空洞に成っているよ。幹の外側と内部に付けられた支柱によって立って居られるんだよ。


山男のブログ-満開のしだれ桜


孝子桜の名前の由来は・・・、

昔、古賀志山の麓に病気で寝たきりの父親の看病をしながら働く子供が住んで居ました。父親の病気は快方に向かわず、少しづつ衰弱していきました。そんな父親の願いはただ一つ、死ぬ前にもう一度満開のしだれ桜を観る事でした。


山男のブログ-校庭の中に鎮座する桜


少年は、毎日仕事が終わり、父親の看病の合間を縫って桜の木の下に来て「父親の為に花を咲かせてください」と祈り続けて居ました。夏も冬も・・・・。村の子供たちに馬鹿にされても毎日祈り続けたのでした。


冬のある日、死期を悟った父親は少年に「明日の朝、桜の木の下に連れて行ってくれ」と頼みました。父親の思いを悟った少年はサクラの木の北側に有る古賀志山の中腹に鎮座する「大日如来」の社に夜にも関わらづ走りました。


山男のブログ-枝ぶりも見事


少年は、大日如来に向かって一心に祈りました。「サクラは咲かなくても良い。でも、明日は暖かい一日にして下さい・・・」と。祈り続けて疲れ果てた頃に大日堂の辺りから光がさしているのに気が付きました。「もしかしたら・・・。」と思いながら家に帰り朝に備えて居ました。


山男のブログ-殆どの桜が満開  


翌朝は風も無い暖かな日に成りました。父親を背負って桜の元に歩いて行くと、どこかから少年を呼ぶ声が聞こえました。「お前の願いを聞き届けてやろう。その代わりどんな苦労も受け入れるのだぞ!」


サクラの元に着くと、冬なのに満開の枝垂れ桜が其処にはありました。親子して大日如来に感謝して桜を見つめて居ました。父親は満足して眠るように息を引き取ったと言う事です。


この事が村人たちにも知れ渡り、少年は立派な孝行息子だと誉め讃えられ、村人たちが残された少年の面倒をみる様に成りました。


山男のブログ-孝子桜の子供


そして、そのしだれ桜は孝行息子の桜と言う意味合いで「孝子桜」と呼ばれるようになったのでした。その為に、ここに小学校が造られる時も、サクラの木は切り倒されずに校庭の真ん中に残されたのでした。そして、この地区の人達が全員でしだれ桜の世話を続けているんだよ。


山男のブログ-孝子桜の孫  


現在、学校への入り口2カ所には孝子桜の子供と孫のしだれ桜が大きく育っているんだよ。これからもこの話が途切れない様に元気な桜で居て欲しいね。


山男のブログ-ツバメが巣作りを始めている


今朝は、県鳥のオオルリが目の前に来たんだけど、デジカメを構える暇も無く飛び去ってしまった。でも、明るいブルーの身体が綺麗だったなぁ。今度会える時は必ず写真に・・・。


学校の周辺では、早くもツバメが飛び交っていたよ。もう巣作りに取り掛かっていたんだよ。桜が遅れた分、ツバメの飛来が早い様な気がするけど・・・・気のせいかな?



山男のブログ-人間も負けずに飛んでいるよ


大日如来様の祠の有る古賀志山ではツバメに負けずと人間も空を飛び回っていたよ。この山は上昇気流が発生し易いから、パラグライダーには格好のフライト場所なのだろうね。


今日はここまでね、又次回の更新でね。(^_-)-☆