昨年の12月下旬から1カ月以上も雨の降らない日が続いていたけど、今日未明から雨が降りだしたよ。午前8時頃には白い物も混じっていたけど時間が経つにつれて雨だけに成ってしまったよ。これで乾燥注意報も解除されるかな。兎に角乾燥しきっていたからね。未だ雨は降っているようだけど、明朝冷え込むと凍結するかも。来月の立春までは寒い日が続くけど、風をひかない様にしなくては・・・。



山男のブログ-薬師堂 石仏群


下野風土記の丘公園、国分尼寺から北へ約1キロの所に下野国分寺 薬師堂」が建っているよ。これは、聖武天皇が建立させた下野国分(僧)寺、下野国分尼寺が11世紀頃に衰退し、その後に倒壊焼失したので、戦国時代頃にこの地に場所を移して再建された物だよ。



山男のブログ-瑠璃光山国分寺入り口


現在は、「真言宗 豊山派 瑠璃光山 安養院 国分寺」と成っているよ。この石門や本堂、檀信徒会館等は平成20年に改築された物だよ。



山男のブログ-瑠璃光山国分寺


この寺院は国分尼寺の北側、県道44号線沿いに有るんだよ。目印は背の高い火の見櫓だよ。



山男のブログ-釈迦堂


古い方の石門を入って直ぐに、古びた釈迦堂が静かに建っているよ。建物自体もかなりの年代物だね。正面の観音開きに曇りガラスが着けられていて内部が見学できないんだけど、お堂の中に納められている「木造釈迦如来坐像」は平安時代末期の定朝様式の影響を受けていると言われているよ。



山男のブログ-薬師堂 02


古い入り口奥正面には薬師堂がひっそりと建っているんだよ。未だお堂の塗装が残っているから、何度か塗りなおしているようだね。



山男のブログ-下野国分寺薬師堂


釈迦堂の方から見るとこの様に塗装の色も良く解るよ。大きさは3間四方の正方形をしているんだよ。飾り屋根の菊の紋が意味深だね。



山男のブログ-薬師堂欄間彫刻


正面の欄間の彫刻は素晴らしいけど、この塗装の跡は戴けないね。内部の塗装もそうなんだけど、かなり荒っぽい仕事だよ。



山男のブログ-薬師堂内部欄間彫刻


欄間の白は筆では無くてスプレーで吹き付けたような感じだね。周囲に柱にも色が付着しているよ。彫刻が素晴らしいだけに残念だね。



山男のブログ-薬師堂内部


薬師堂内部は埃が積もっていたよ。年末の大掃除をしなかったようだね。もう少し整理整頓を・・・。



山男のブログ-薬師堂礎石


薬師堂下部の礎石は、国分(僧)寺や国分尼寺の礎石を流用していると言われているよ。全部ではないだろうけど、何個かは流用も有りかな?



山男のブログ-五輪塔


薬師堂に向かって左側には五輪塔が三基並んで立っているよ。これは「聖武天皇、光明皇后、僧行基」の墓と伝えられているよ。でも、この塔の様式は以前紹介した紫式部の墓と同じ鎌倉時代の様式なんだよね。



山男のブログ-五輪塔と薬師堂


だから、この寺院が国分寺と言う名前なので、聖武天皇の業績を讃える意味で後世の人達によって建てられたのではないのかな。


でも、この寺院には説明板の標識も掲げられていないんだよ。史跡散策を楽しみたい人には不親切だと思う。風土記の丘資料館ではイラストマップが戴けるけど、それだけではねぇ。



今日はここまでね。又次回の更新でね。(^_-)-☆


下野市、一先ず完