昨日の雨も上がって、今日は暖かな一日だったね。多分布団がほかほかに・・・。
街中の木々も埃が洗い流されて綺麗に成っていたよ。
今日は宇都宮中心部の二荒山神社で、「第1回 鞴祭り(ふいごまつり)」が開催されたよ。
今朝の地元紙の下側に名刺大の告知が有ったんだけど、結構見物人が集まっていたよ。
この祭事は年に一回しか見られないから、自分も見学に行ってきたよ。
少々早めに家を出て、あちこちとふらふら歩きながら紅葉を楽しんで神社に着いたよ。
祭事の会場は神楽殿の前にしつらえて有ったよ。
先ずは軽く一回りして見学。仮設の鍛冶場なので凄くあっさりしたものだよ。
この四角い箱がふいごと言う物だよ。右側についている棒を押し引きして空気を取り込み、壁の向こう側に有る「火床(ほど)」に空気を強制的に送り込む装置だよ。
右端の丸い敷物の上に「刀匠」が座り、ふいごで火加減を調節しながら、作業の総てをとりしきるんだよ。
向こう側には弟子が二人立ち、大鎚で赤く焼けた鉄塊を叩いて行くんだよ。
この日は、暖かく雲一つ無い晴天だったので、境内には新生児の「御宮参り」や「七五三の節句」のお参りをする人たちで混雑していたよ。拝殿の中もお祓いを受ける人たちで大賑わいだったよ。
拝殿でお祓いを受けた刀匠達が、「御神火」と「玉鋼(たまはがね)」を捧げ持って神域に入って来たよ。これからふいご祭りが始まるよ。
先ずは「御神火」を火床に移して炭に燃え移らせるんだよ。刀鍛冶で使われる炭は「赤松」で造られた炭が最適なんだって。火力が一番強いからと言っていたよ。
さて、この「ふいご祭り」とは、鍛冶屋、鋳物師、飾り屋等が守護神とする稲荷神を祀る御祭りの事なんだよ。
又、この「ふいご祭り」、通常は旧暦の12月8日に行われるんだけど、今回は今日(日曜日)を選んで開催されたんだよ。
多分多くの人に刀鍛冶の存在や仕事ぶりを観て貰いたかったんだと思うよ。
この「ふいご」は1000年以上も前から使われている道具なんだよ。
因みに「たたら」と言うのは、砂鉄を溶かして鉄の塊(玉鋼)を造る時に使われる{ふいご」の巨大化したものだよ。「たたら」の形は、ジブリ映画の「もののけ姫」で描いているよ。
女性たちが「たたら」を踏んで空気を送り、土で造った大きな溶鉱炉で砂鉄を溶かして鉄の塊(純鉄(玉鋼)」を取りだすんだよ。
現在、砂鉄及び玉鋼は安来地区だけで造られているんだよ。しかも、砂鉄を粘土の中から選別(赤土を水で洗い流して砂鉄を選び出す)して「たたら」で精錬するのは約1カ月間だけに限られているんだよ。
期間が限られるのは、粘土から砂鉄を選別する時に洗い流された粘土が、川に流れ込んでそのまま海に流れ込むためだよ。川や海の汚濁を出来るだけ減らすように努力しているんだよ。
今回は仮設の鍛冶場なので、大鎚を振り下ろすたびに地面が揺れていたよ。
でも、鍛造が進んで鉄が薄く成る時に響く鎚の音が澄んでいて心地よかったよ。
今日はここまでね。続きは次回の更新でね(^_-)-☆











