今日もやや寒かったけど、11月としては暖かい方だね。今夜の「一夜だけのワイン村」は寒すぎないので盛況なのではないのかな。


今週末の19日(土曜日)には、宇都宮市中心街のオリオンスクェアで「明石志賀之助杯・ゆるキャラ大相撲大会・宇都宮場所」が開催されるよ。

「ミヤリー」をはじめとする大勢のゆるキャラが宇都宮に集結するよ。


午前中はふれあい撮影会、そして午後は大相撲大会なんだけど・・・・あの身体で相撲を取るの???無理だと思うけど・・・。でも、実際に相撲を取ったら面白い事に成りそうだよ。皆で観に行こうよ。



山男のブログ-カラスウリ


今日は宇都宮を離れて、県南の栃木市へ行ってみたよ。


ここには、日本が701年(大宝元年)に「律令国家」として政治体制が整った頃に出来た「下野国庁跡」が良い状態で保存されているんだよ。


ただ、表通りから離れて狭い農道を辿って行くので、御世辞にもアクセスが良いとは言えないけど・・・。でも、静かな環境で古人の時代に思いを馳せるのには最適かな。



山男のブログ-下野国庁跡資料館 01


下野国庁跡及び資料館の住所は「栃木県栃木市田村町300」だよ。駐車場は、資料館の北側、農道沿いにあるよ。また国庁跡東側にも多目的広場が駐車場として使えるよ。


ただし道が非常に狭いから、要注意だからね。



山男のブログ-下野国庁跡資料館 02


資料館は入場無料だよ。展示物もやや物足りない様な気がするけど、歴史が浅いから仕方ないのかな。


資料館の南側には、広大な下野国庁跡が広がっているよ。



山男のブログ-下野国庁 全体模型


先ずは資料館の展示物からね。


これが国庁の立体模型(復元模型)だよ。思ったよりさっぱりした作りだよね。国庁は、現代で言う県庁と国の出先機関が一緒に成った様な役所なんだよ。



山男のブログ-下野国庁模型 正面


国庁の主な仕事としては、戸籍の作成、税の徴収(租・庸・調等)、国内の見回り、揉め事の裁定(裁判所としての機能)、下野国の様子を中央に報告等が主な仕事だったんだよ。



山男のブログ-下野国庁平面図


国庁に中央から派遣された国司は、「守、介、掾、目」の4人と3人の史生(書記)の総勢7名だったんだよ。彼らが、国庁で働いている下級役人を使って様々な仕事をしていたんだよ。



山男のブログ-下野国庁跡 航空写真


この辺りの事は、学校の社会科や日本史で勉強している筈なんだけど、何分卒業してから相当な年月が立っているのでそのほとんどが「忘却の彼方へ」・・・・。



山男のブログ-発掘調査


でも、この様な史跡を観て、改めて過去の出来事に思いをはせるのも悪くない事だね。日本と言う国家を再認識することに繋がるからね。



山男のブログ-槍鉋


ここからは当時の大工道具の紹介を。


上の写真は、「槍鉋(やりがんな)」と言って、今の鉋の祖先に当たるんだよ。これで木材の表面を平らに加工したり削ったりしたんだよ。



山男のブログ-手斧と斧


この2種類は「斧」だよ。中央にある物は「よき(斧)」と言って、木材を割ったり切り倒したりすることに使われたのかな。

左側の曲がっている物は「手斧(ちょうな)」と言って、木材を荒削りするのに使われたんだよ。


手斧で荒削りした木材を槍鉋で綺麗に表面加工したんだよ。

今でも宮大工さん達は使っているよ。歴史的建造物の補修には、昔の道具を使ってオリジナルと同じような風合いに仕上げなくてはならないからね。



山男のブログ-和釘


昔の建築は出来るだけ釘を使わずに、木組みだけで丈夫な建物を造って行ったんだよね、でも、必要な時には「和釘」を使ったんだよ。西洋釘よりも丈夫で長持ちして、木材を傷める事が少ないんだよ。この釘は加治屋さんが一本一本手作りで造るんだよ。



山男のブログ-紅葉の始まり


これからは涼しく成って来るから史跡巡りには最適の季節に成るよ。


今日はここまでね。続きは次回の更新でね(^_-)-☆