今日も日中は晴れて暑かったけど、夕方に成ってからは雲が出て涼しく成って来たね。明日の天気が心配に成ってくるような空模様だね。
今日は、JR宇都宮駅西口近くに有る、黒塗りの豪邸の話だよ。駅前から北側に道なりに進むと嫌でも目に入る大きな家の事だよ。
周囲は近代的なビルが立ち並んでいるけど、存在感でも負けていないよね。
この家は、「旧篠原家住宅」と言うんだよ。この住宅兼店舗は、旧奥州街道に面した場所に有って広大な敷地が有ったんだよ。
この家は、河内郡宿郷村(現宇都宮市宿郷町)の篠原家本家4代目「與兵衛(1788年没)」の3男が分家して博労町(現今泉1丁目)で、江戸時代後期に醤油醸造業を起したのが始まりだよ。3男は「篠原友吉(初代)」を名乗っていたんだよ。
その後、1945年(昭和20年)まで醤油醸造・小売業と肥料販売業を営み宇都宮でも有数の豪商に成ったんだよ。
篠原家では、初代と4代目が「友吉」を名乗り、2代目以降は「友右衛門」を名乗ったんだよ。屋号は「堺屋」としていたんだよ。
これが篠原家の立体模型。左側の黒い壁の建物が現存する篠原家住宅だよ。広さは、東側が宇都宮駅辺りまで、南側は道路を隔てたララ・スクウェア辺りまで、北側は隣接する建物まで。
敷地内の右側(東側)の建物は、醤油醸造所や倉庫だよ。とんでもない広さだね。
入り口を入って直ぐの土間と帳場だよ。神棚の下は押入れに成っているよ。この押入れの戸は開けると音がする様に工夫されているとか。試していないから判らないよ。
押入れ前には、事務机が「帳場格子」に囲まれているよ。この辺りは時代劇の大商人の帳場で見慣れているかな。
机の上には、今は懐かしい「ダイヤル式の黒電話」(自宅にも有ったはず)、やそろばん(6玉)、帳簿、掛け売り帳等が整頓されているね。番頭さんがここに座って、御店全体に睨みを利かせていたんだね。
帳場の奥には茶の間が有るよ。土間や茶の間から帳場に風が吹き抜ける様に成っているから、夏も涼しかったのではないかな。茶の間と帳場の仕切りは「大阪格子」という格子戸だよ。
長く成るから今日はここまでね。また次回ね(^_-)-☆











