なぜ暮らしとメンタルについて

興味を持ったのか。

今日はメンタルについて

お話したいと思いますニコニコ


 

物心ついてから

家庭環境に悩み続けていたので

自分なりに心理学の本を読んだり

考えたり解釈したりすることが

趣味のようなものだったのですが

 

一番のきっかけは、大学4年の時に

RCメソッドのカウンセリングを

受けたことでした。

 

 

【RCメソッド】

 

 

 

大学4年。

 

おばあちゃんからの愛情で

メキメキと回復した私は

実家に戻って試行錯誤しながら

家族との関わりを

少しずつ取り戻していきました。

 

しかし進路を決めるにあたり、

自分の過去のことを話そうとしたり

まとめたりしようとすると

過去を思い出すだけで涙が出てきて

就活どころではありませんでした。


イメージ的には

脳内砂嵐状態。

チャンネルを変えても、砂嵐。

 

音楽大学を卒業した後に

演奏家としてやっていくのは

自分としては現実的ではなく。

 

(体力、気力、熱量、技術、コスト

どれを取ってもスタートラインにすら

立てていないと自覚していました。

清々しいほどに。

でもフルートは大好きでした。)

 

それよりも

早く自立して自分の家族が欲しかった。

 

だから就活をしていたのですが、

自己PRや面接以前に

自己分析の時点で

涙が出て一向に進まない。

 

焦りました。

 

そんなとき、何気なく

フルートの師匠に相談すると、

 

効果のあるカウンセリングをしてくれる

カウンセラーさんがいらっしゃると

 

RCメソッドの高橋先生を紹介して頂きました。

 

(音楽の師弟関係はとても特殊ですが、

私にとって師匠は

第二の母のような存在なのです。)

 

正直なところ、

「カウンセリングなんて根掘り葉掘り

聞かれるだけで何の解決にもならない」

と思っていた自分がいました。

(勝手なイメージ)

 

でも、師匠の紹介ならやってみよう

というか、もう何でもやってみないと

就活が前に進まない。

路頭に迷う。それは困る。

 

口コミを見て、

本当にこの枷がなくなったとしたら

どんなにラクになるだろうと思いながら

カウンセリングの日を迎えました。

 

自分に対して怠惰になってしまう部分があり、

『自分を大事にした方がいい』

頭ではわかっていても

心の奥底から納得は

していなかった私。


1時間のカウンセリングを受けました。


実家の一室で泣きながら

でも頭は不思議と冷静に

万紀子先生の言葉がじんわり響いて

じっくり頭の中が組み変わっていく感覚で


砂嵐から、だんだんとくっきり

ピントがあって、チューニングされて

頭の中がクリアになっていく感覚でした。

 

カウンセリングを受けた後の衝撃と爽快感と

自分自身の本当の声が聞こえた時の喜びは

今でも忘れません。


まるで心の整体を受けたような

自分が真っ直ぐ立っているという実感が湧き、

 もっと早く受けたかったなと

思ったほどでした。

 

でもそれもきっと

タイミングと巡り合わせで

自分自身が心から変わりたいと

思えたときだったから

受け取れた言葉も多くあると

今ならそう思えます。


心の調子を整える。

それにはまず、現状を理解し受け入れること。

自分が変わると決断すること。


ゆるすこと。


少しずつでも、変えていくこと。


長年付き合ってきた枷を外すのは正直、

心理的抵抗もありました。

その分、外れた後の見違えるほどの変化は

今思い出してみても相当大きなものだったと

確信しています。


起き上がれなかったにんげんが、

起き上がれるようになって

前を見て歩けるようになるんですから。



 

そこからメンタルが

自分の中でキーワードとなって、

現在まで頭の主軸を担っています。