今日は、なぜ自分が

生活とメンタルについて

興味を持ったのか。

まずは生活編をお話したいと思います照れ

 

事の始まりは19歳、大学入学半年後に

自律神経失調症を発症したことでした。

 

在学中に実家で暮らしていた私は

・音大の膨大な課題

・無理なアルバイト

・実家の問題

 

全てがごちゃ混ぜになって

自分の体力も自覚せず

自分の関わる範疇もわきまえず

優先順位も間違えていて

無理をし続け、ある日

起き上がれなくなってしまいました。

 

側から見たら ただ怠けている人 です。

でも当時の私は動きたくて

焦っていて、申し訳なくて

でも動けなくて、情けなくて

 

暗い部屋に引きこもって泣いてばかりで

トイレと食事以外はずっと眠っていました。

 

ある日、「動けるかもしれない」と

思い立った深夜に

同じ都内にあるおばあちゃんの家へ

自転車に荷物を積んで逃げ出しました。

 

片道2時間の夜逃げサイクリングでした自転車

 

この、おばあちゃんと叔父叔母との暮らしが

私にとってたくさんの革命をもたらして

今の自分の礎となっています。

 

おばあちゃんとの生活で教わったことは

・食べることは生きること

・周りを幸せにしたいなら、

まずは自分が幸せになること

・お腹が空いてる時と眠い時のケンカは不毛

・目の前のこと、一個一個

・疲れたら休みなさい 周りのためにも

 

などなど、他にもたくさん。

 

(話してたら、おばあちゃんに

会いたくなってきました。)

 

心の砂漠に潤いが満ちていくようで、

みんな必死で、ただ余裕がなくて、

正しくも間違ってもいなかった。


でもそれもずっと続くことではなくて

過去は過去で、今は今で、

これからどうするかでしかない。

 

衣食住、自分の体や心の声を聞くこと。

状態を観察して、休む時は休む。

動く時は動く。メリハリをつける。


特に食については、

毎食 栄養バランスの整った

ものすごい量の食事を作ってもらい、

おやつ時にはお茶を淹れてくれて

その間にちょっとしたお喋りをして。

それはそれは沢山の愛情を受けました。

 

また、おばあちゃんは仏教をもとに

心得や生活への態度を教えてくれて

私自身もアドラー心理学やら色々な本を

貪るように読んでいたのもこの時期です。


段々と

自分のケアをすること

自分を大事にすること

その基礎ができてきました。


基礎ができると、体がラクになりました。


体がラクになると、頭もラクになりました。


頭がラクになると、心もラクになりました。


ただ、どうしても意識から外れると

自分に対して怠惰になってしまう部分が

ありました。


自分を大事にした方がいい、

頭ではわかっていても

心の奥底から納得は

していなかったように思います。

 

そこで、次はメンタルについての

お話ができたらと思いますチューリップピンク