日経新聞に広告が出ていてそのままポチった本。
20代のころに35歳までに起業する!って、言った。
当時の上司にも言ったし、自分の人生中期計画にも書いた。
今33歳になっている自分。
マンションを購入し、住宅ローンを抱え、
小学生と保育園の息子が二人。
一念発起して、起業するには”ドリームキラー”(※本書参照)が多すぎて、実現はもう無理かなと思っている今日この頃。
ある程度の年収も得て、生活には差し支えない状況だが、
でも、きっとこのまま死んだらかなり後悔するだろうなと思っていて、
やはり自分のビジネスを持つ。ということに諦めはつかない。
そんな中、タイトルに惹かれて購入した。
祖母が空き家になるとき、
自分が相続して賃貸として運用させてほしい。
という話もしたが、不動産屋と母親に止められ、
実現しなかった。
自分でも最後までゴリ押ししなかったし。
朝晩30分の時間で起業するとは何事か?
本書で書かれているのは、
・まず、無理のない時間でできる事から始めてみる
(朝晩30分も無理ならもっと短い時間でも。)
・今の時代、会社を辞めて一念発起、起業するのはリスクが高い
・人のビジネスをマネすることはすでにあるマーケットに参入するのでリスクが低い。
・その中で自分だけしかできない特徴を出す。
・自分が動かなければお金が動かないビジネスは避ける。
・他人や物が動いて収益化するビジネスが理想
・会社にばれないようにする税金の対策方法
といったところ。
自分でビジネスを持ちたい。と思っているけど、
結局何をやったらよいかわからないし、自分の特徴ってなんだろう。
って考えた時に
・どんなビジネスをするべきか
・自分の特徴の棚卸
ということの考え方を整理させてくれる本でした。
個人的には、まとまったお金と土地があれば、
不動産経営をしたいと思っていたけど、
本書を読んで、今の自分には身の丈に合ってないかなと思った。
100円でも1,000円でもいいから少しずつ稼げるような、
そしてそれがエコシステムとして回っていくような、
そんなビジネスに向けてもう一歩踏み出したい。
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田中角栄 100の言葉 ~日本人に贈る人生と仕事の心得
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1984年生まれの私にとって田中角栄は、昔の首相でテレビなどのメディアで、”すごい政治家”やロッキード事件などのアーカイブの情報をテレビなどを通じて見たことがある。程度のヒト。
本書は田中角栄の生い立ちから、馬喰の父親、母親のフネ、唯一通った学校で出会った恩師、若くしての企業、政界への参入、新潟三区での選挙戦、鉄道会社の経営、越山会、角栄を取り巻く女、各省庁の大臣就任、総理大臣就任、ロッキード事件、そして、死。
といった内容を田中首相番でもあった新聞記者が書き上げた内容となっている。
田中角栄と言えば、中卒で総理大臣就任という異例のキャリアの持ち主。というのは私でも知っていた。
こういった成り上がりのパワーを持っている人の半生を本で読むとパワーがもらえて少しだけ仕事の励みになる。
総理大臣となった角栄は、日本列島改造論を打ち出し、絶大な支持を得て選挙戦に大勝利し権力を誇示する。しかし、日本列島改造論は地方に公共事業をばらまき、東京と地方の格差をなくすという理想論であったが、現実見の無い計画であった。
そのことに国民や皆が気付き始め、徐々に角栄ばなれば進んでいく。角栄もそのことに気が付き方針転換を進めるが、金権政治問題なども相まって衰退していく。
田中角栄は、足元の国民の生活を重視する、現実主義の政治家であったということだが、現実主義の理想論を掲げることが虚構である。ということなのだろうか。
角栄は戦後の活力となり、戦後からの脱却による経済成長にともない国民意識のリアリズムへの変化と共に衰退していったのだろう。
時代の長者は時代によって隆盛し、時代によって衰退する。
角栄もすごい政治家であったことは間違いないが、今の時代に登場したら、選挙は大勝するが三日で議員辞職に追い込まれるだろう(笑)
永く政権にとどまる事が出来るというのは、この時代の変化に敏感に対応できることが必要なのだろうと思った。
ダーウィンの進化論でも、生き残る種は生態系の頂点にいる種ではなく、変化に対応できる種が最後まで生き残る。ということを言っている。
今の政権はどうなのであろうか?
地政学リスクと国際協調が必要不可欠な国際社会の中で、鎖国的な制度を取ることは、私も正しい判断ではないと思うが、一時的な対応ではなく、今後、その時々の状況に合った対応ができる制度をさらに整えていく。といった事が重要なのかもしれない。


