近所で事故があったそうです。
父親がお昼休みに一時帰宅をする際、150号が激渋滞だったようで。
お昼ご飯のカレーを食べながら、
渋滞の模様やそれを抜けてきた道筋、更に「こんな事故じゃないだろうか」という推理まで話しはじめました。
やや興奮気味に。
私はカレーに夢中だったんで、ほぼ聞き流していましたが、
一人その話にやけにノる人間が…。
母です。
その後、食事を終え職場へ向かったはずの父から母へ入電が。
母「うんうん、
えっっ?!
うそー!!!
グシャってる系!?!?
キャーーーー!!!」
超好奇心大勢な父親が、事故現場を見に行ったのでしょう。
どうやらその事故現場のいまの状態をリポートしているようでした。
電話を切ると、ダウンを着出す母。
「ゆきちゃん、行くよ!!!」
いままで見たこともないほどに勇敢な表情、佇まい。
あまりにカレーに夢中になっていたため私も「あ、はい」と彼女の指示のままに動く他、頭が働きませんでした。
気づいた時には、私は運転席にいました。
上下ユニクロのスゥエットのままで。
えっっ!?あたし運転!!!
と、驚いたほど母の誘導は巧妙でした。
「警察がいるんだから、シートベルトはしっかりね!」
事故現場を見にいく母の意気揚々ぷりったら!!
現場には事故車が生々しく、まさにグシャってました。
「うわぁー…( ̄◇ ̄;)」と思わず声をもらすと、
「集中して運転しなさい!!!事故したらどうするの!!!」と怒られました。
…何か心に引っかかりました。
その後も「もっとゆっくり進みなさい」とか、「あれが犯人かねぇ…あ、よそ見はしなくていいからね!」
と、事故なのに犯人をしたてあげたり私には運転の仕方を指示したりと、やりたい放題でした。
そして近くのガソリンスタンドへ。
何しに行くのかと見ていると、店員さんに事故の詳細を聞いているΣ(・□・;)
店員もまた細かに答えている!!!
その辺りから、私は自分がユニクロスゥエットの薄着で
今日はめちゃめちゃ寒いことに気づきました。
ばか寒い!!!
この極寒の中、拉致され、運転させられ、なんか怒られ、そして薄着。
風邪ひいたら今日のことを細かくねちねち言ってやろうと思いました。
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