こんにちはこんばんは、好きな事しかしない世界のIWATAです

僕は色彩の勉強していて、男性=青、女性=赤といったイメージがどうしてなったんだろうと思います
なのでちびちび調べてみます
今回の話題はトイレの標識の色分けです


トイレマークを最初に色分けしたのは、1964年の東京オリンピック開催の前、トイレマークを制定したときが始まりとされていました。グラフィックデザイナーの道吉剛さんによるそうです。

道吉さんは、1964年の東京オリンピックが行われる際、各国選手団が迷わないよう「言語に頼らずに伝わるもの」として、施設を表すピクトグラムを検討していた若手デザイナー11人によるデザイン室のコーディネーターを務めた方。このときのメンバーには、横尾忠則氏や宇野亜喜良氏など、そうそうたる顔ぶれが終結した模様です。

トイレマークのデザインは前からあったものの、検討会議のなかでは一からデザインを再検討したりしたそうです。結局男女の立像に落ち着くも、男性がスカートを履く国もあるということで、男女の色分けをすることになったそう。

実は当時、道吉さんのなかには「男=青、女=赤」という感覚はなかったといいます。戦後のためカラフルなものがそうたくさんあるわけではなく、男女で色を分けるというものでもなかったそう。しかし、色分けに関して考えていた時に、アメリカ人の子どもが、青っぽい服の男の子と赤っぽい服の女の子であることを見て、この色分けは万国共通なのでは?と思い、提案したそうです。この色分けはすんなり決まったそうで、それが採用されて今に至ります。

なるほど。ちょっと納得です


ちなみに任天堂Switchにも使われていますね