今シーズンを振り返って
久々の更新となってしまいました・・・
さて,千葉国体を終え,日本選手権の出場権を獲得できなかった私は今シーズンのトライアスロンレースは終了しました。
今年は私にとってこれまでのトライアスロンライフを振り返ると,大変大きなものとなりました。
4月 全日本トライアスロン宮古島大会 126位
あまりにもゴールが遠く感じて,一時は完走さえもあきらめようとした。
でも,それはトライアスロンを一人でやっていたから。
そう,トライアスロンは一人でやるものじゃない。
そう教えてくださった,『八尾彰一』監督。
大きな大きな『心』を持っている,『真の強さ』を持っている,八尾監督と手を繋いでのゴール。
一生,一生忘れられないゴールです。
そして,翌日に開催した,クリーン作戦。
全国各地から沢山のアスリートに集まっていただき,ほんとに少しでしたが,第一歩を踏み出すことができました。
シーズン最初から、人生最大の経験ができました。
6月 みなと酒田トライアスロンおしんレース エリートの部
日本選手権の出場権をかけた大事なレース。ここでは,仙台大学のマーシーとがんばってがんばってゴールを目指しました。
でも,届かなかった,日本選手権。
レースはハッキリ覚えております。
必ず,いきますよ。
7月 みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会 国体予選
あきらかに,劣勢と感じていた,周りからもそう見られていたレース。自分も,不安でいっぱいでした。
岩手代表の座を勝ち取るため,レース開始からは一度もあきらめることなく,走りました。
沢山の応援を受けて,本当に本当に感動させられながらゴールしました。
8月 うつくしまトライアスロンinあいづ
レース感覚が取り戻せず,また,アクシデントにもあい、収穫が多い大会となりました。
9月 釜石はまゆりトライアスロン国際大会
自分自身を見つめなおしながら、一歩一歩、大切にしながらゴールができました。
多くの支えて下さった方々に感謝できた、優勝ゴールでした。
10月 千葉国体
岩手を背負っての大会。自分自身の力を出し切ることができましたが、この成績=岩手の順位であるため、この結果を重く受け止め、2012年岐阜国体を目指します(2011年は国体未開催)。
収穫多き年となりました。
年々、私は周りの方々に支えられて、この『トライアスロン』という競技を続けられていると実感できるようになってきました。
正直、この競技に出会い、トップ選手や私が目標としている方々の『感謝している』という言葉には、「本当にそうなのか?」という疑問がありました。
大変お恥ずかしい、考えでありました。
『感謝』
この気持ちは年々感じることができてきています。
私は、何とも幸せものです。
支えられて、こんなに楽しいトライアスロンができて。
ただ、私はいつも、皆さんに『与えられている』ばかりで、私が皆さんに『与えている』ことはあるのだろうか?
と、考えることが最近多くなりました。
多くを考えて悩んでいる訳ではありませんが、何か何か無いだろうか・・・・
辿り着いた答えは、・・・・
正直はっきりとは出ませんでした。一つ言えることは、八尾監督から頂いたお言葉、
『順位じゃない、姿だぞ!』
私は、この言葉を大切にしたい、皆さんにガツガツとトライアスロンをやっている姿をお見せしたい!
と考えるようになりました。
これから、私はもう一段階ステップアップというよりも、また違った視点からも『真の強さ』を目指していきたいと思います。
夢は終わらない。
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実は11月7日(日)、結婚披露宴の予定でして、その準備に毎日(楽しみながら)追われております♪
トライアスロンシーズンが終わり、一番初めの大舞台。
皆さんへ感謝のお気持ちを伝えられるよう、毎日下準備を頑張っています。