2017.11.2(木)爪木崎(下田)
 
 ここにしか咲かない花を探し求めて右往左往・・・
 
今まで伊豆半島の最南端は下田と勘違いしていました・・・お笑いです
伊豆半島の最南端は石廊崎(南伊豆町)でした!
 
 
今回は山ではなく海岸線の散策です
場所は下田市の爪木崎
爪木崎灯台があります鉛筆
スイセンの群生地で有名ですが花はこれからですのでこの時期は閑散としています
 
スイセン群生地まで行くと有料駐車場になるのでその手前の爪木崎自然公園無料駐車場を利用します
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車で行くと親切にも左無料駐車場右有料駐車場の看板がでています
 
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無料駐車場開放時間8001700となっています
 
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男女別トイレトイレ、更衣室などあります
夏の海水浴客向けの施設が整えてあります
駐車場入り口には爪木崎探検マップの大きな看板があります
 
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私は、山と高原地図の伊豆版に掲載されているこの地域のハイキングマップを見ながら海岸線を爪木崎方面へ歩くコースを参考にしています
コース距離は大したことはなく往復しても1時間程度で終わりそうな場所ですが・・・目的の花が見つからなくて右往左往した結果4時間ほど散策しちゃいました(^_-)-
 
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駐車場所から目指す爪木崎灯台が見えます
 
天気晴れがよくて海岸線の美しさや浜辺に咲く花チューリップガーベラを楽しむことができて充実の下田でした!
 
まずは駐車場から「九十浜海水浴場」へ向かって下っていきます
 
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九十浜に出ます
素晴らしい海岸線の眺めです
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山ばかりみてきたので海岸線の眺めがとても新鮮です
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入江は砂浜になっていてよさそうな海水浴場です
でも、台風の影響なのか打ち上げられたゴミが大量にあり景観を損ねています
もう海水浴は終わっているのでいいのですが、海水浴場として利用するにはこのゴミの撤去が大変そうです
 
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ここから海岸線に沿って遊歩道があります
 
今まで見たことのない「浜の植物」が咲いています
 
波が結構立っています
岩場の造形美と海と山のコントラストが絵になります
 
海岸線の遊歩道はすぐになくなり一旦山の方へ向かいます
そこから山の中の道を進みます
 
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所々で海岸線が見えます
いい景色です
 
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そして、広場の手前で左折すると素晴らしい展望と断崖絶壁の景色
タカンバ海岸」と呼ばれている場所のようです
爪木崎の灯台が見えました
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ここにはイソギクが沢山咲いていました
 
 
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断崖絶壁まで足を進めると眼下には素晴らしい景色が広がります
岩場の方で釣りをしている人が何人か見えました
釣りはやりませんが、いい感じの場所のような気がします
 
でも、私の視線は足元が主体・・・
目的の花は簡単に見つかるものと思っていたのですが全然見つけることができません・・・しょぼんしょぼんしょぼん
 
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爪木崎方向へ進みます
 
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海岸線にはイソギクが沢山咲いています
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有料駐車場の場所まで来ました
お土産屋さんがありますが閑散としています
「野水仙群生地」はようやく水仙の葉が10センチぐらいになったところです
「水仙まつり」は毎年1220日~翌210日まで開催されるようです
野水仙と書いてあるからこれは植えたものではなく野生のものなのですね
外国から流れてきて育ったのでしょうか?
300万本とは相当な数ですね
 
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爪木崎の灯台の手前には「柱状節理」の岩場があります
ここの柱状節理はすごくはっきり見えます
今年の春、幕山で「柱状節理の滝」を見てきたのでその比較ができます
 
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この海岸線の柱状節理は上から見られるので6角柱の形がはっきりわかります
 
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爪木崎の灯台まで来ました
灯台は近くにくると意外に小さいです
 
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伊豆七島が一部見えます・・・・霞んでいるので画像省略
 
景色は十分堪能できました
予定ではほかのハイキングコースを歩くつもりでいましたが、目的の花を見つけることができず・・・ネットに上がっているブログなどを見ながら場所探しですしょぼんしょぼん
また、戻ります・・・
 
今度は3人のハイカーに会いました
一人花の本をもちながら散策している人がいたので目的の花についての情報を尋ねました・・・
この人は以前ここにきて見ているのですが場所の特定がいまいち・・・?ということで別れることに・・・
 
そのあとも海岸線にでて右往左往得意げ
岩場におりて右往左往を繰り返す
 
そして、今日はあきらめようと東屋でお昼休憩をしていた時に前述の人がきて花の場所を思い出したと言って案内してくれることに・・・
 
そして、とうとう鑑賞できました!
 
その前にここまに見た花をアップします(^^♪
 
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ツワブキ
 
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ハマアザミ
 
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イソギク
 
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アゼトウナ
 
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ツルソバ
 
 
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ハマシャジン
 
 
 
 
   ここにしか咲かない絶滅危惧種!
 
       ソナレセンブリ(磯馴千振)
 
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とても小さい花です
葉は肉厚
花の青い筋が「アケボノソウ」を連想させます
そういえばアケボノソウもセンブリ属ですね
 
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以前は沢山群生していたようですがかなり少なくなっているという感想をいただきました
原因はなんでしょう?
 
多分見つけられるだろうと安易な考えできた私は大間違いでした
知らなければとても難しい場所に生息していました
 
ということで目的の花鑑賞ができたので残りの予定のコースはカット
歩いた時間は十分散策ハイキングコースでした
 
 
 
折角下田にきたので、帰路は西伊豆を回って帰ります
 
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雲見にて富士山鑑賞富士山
 
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恋人岬に立ち寄りました
歩いているのは「ペア」ばかりで一人で歩いたらとても恥ずかしい場所です
でも、夕日と富士山とアモーレがなかなか良かったです(^_-)-
 
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