2015.12.6(日)長者ケ岳
暖冬の影響でシモバシラはまだだった・・・
田貫湖キャンプ場8:30―――休暇村8:50―――9:50休暇村分岐9:55―――11:10長者ケ岳12:00―――12:35休暇村分岐12:40―――田貫湖キャンプ場13:10
(登り2時間35分 下り1時間5分 計3時間40分)
長者ケ岳 1335.8m 山梨百名山
丁度1ケ月ぶりの山歩きとなってしまった
天城の紅葉を見に行こうと思っていたが・・・もう12月になってしまった。
11月に修善寺の紅葉祭りに行ってきたが・・・全然紅葉してなくて肩透かしをくらい天城への登攀意欲がなくなってしまったのだ。
鈍ってしまった足のリハビリには簡単な山がいい
ということで逆さ富士の見られる田貫湖から長者ケ岳を目指すことにした。
8:15田貫湖キャンプ場に到着
駐車場はほぼ満車・・・2台のスペースしかなくその1台のスペースに駐車
団体バスから降りたハイカー20人が出発準備中であった
田貫湖の水面はやや風があるようでさざ波がたっているが富士山は綺麗に見える
金曜日は猛烈な風が日本列島を吹き荒れていたが今日の体感は無風だ
田貫湖畔の道を歩きながら休暇村の方へ歩いていく
この道は左手に富士山を見ながら歩ける絶好のビューポイントだ
カモが潜って魚を採る様子を見ていると飽きない
休暇村富士の前の展望所もいい富士山が見られる場所だ
休暇村の中を通って登山道へ抜ける
休暇村の中のトイレを利用することができるのだ
自動車道路を歩いていくと行き止まり
2台の車が停まっていたが
ここからの登山道は利用する人が少ない
駐車台数はかなり停められそうだ
ここからいよいよ本格的な登山道
今日はとても暖かい
寒さ対策を考えて着こんできたがあまりの暑さにベストを脱ぐ
ジグザグの道をゆっくりゆっくり登っていく
休暇村分岐の展望台に到着
8人グループが休憩していたがすぐに出立
ベンチに腰掛け富士山と眼下の田貫湖を臨む
愛鷹連峰のシルエットもはっきりと見える
なんと目の前にピンクの花が咲いている
ツツジのようだがこの時期になんで咲くの・・・?
近づいて見るとやっぱりツツジのようだ!
尻をあげようとすると単独登山者が到着し話し始める
地元の人でこの付近・・・相当詳しそうな気配・・・
これはアシタカツツジの狂い咲きだ!
毎年、この時期に咲いている!
え?ここにアシタカツツジがあるんですか?
お~この辺のツツジはみんなアシタカツツジだ
だけどな・・・手入れ不足で咲かないんだ・・・
ここから殆どこの人と行動を共にすることになり貴重な話を聞くことができた
ミスター毛無山とも親しい人で毛無山は650回登っている
現在、82歳 この近辺の山の補修や新道も作ったと言っていた
因みに毛無山の「北アルプス展望台」の標識は遊び心にミスター毛無山が作ったとのことです(いい天気の時はほんとに北アルプスが見えるようです)
4月のカタクリの群生地
5月は天子ケ岳のシロヤシオの花(下十枚山より多いと言われたので見てみたいと思った)
長者ケ岳山頂到着
8人グループが1つのテーブルでパーティをやっているので
もう一つのテーブルの片隅を借りてランチタイム
北方向には南アルプスの白い峰々が輝いている
一番左に見えた上河内岳は今年登った山なので親しみが濃い
後の白い山は右から北岳・間ノ岳・農鳥岳
赤石岳と荒川岳
左端が今年登った上河内岳
上空にはパラグラーダーが沢山飛んでいる
時々手を振ってくれるのでこちらも手を振ってこたえる
20人の団体さんは天子ケ岳に向かったようでいない
その後も続々と複数のグループが山頂に到着するのでとても賑やかになる
長者ケ岳、こんなに人気とは恐れ入った。
地元の主さんは枯れた木を切り倒し展望確保の仕事をしているが
ランチタイムは私の横で一緒に過ごす(結構話好きな人だ)
山歴50年の強者
天子ケ岳からキャンプ場の方へ直接下るルートを開設したといっていた
ピンク(白)テープもあるので歩いて見たい・・・
下山は一足先に下ったがまもなくヌシさん追い付いてきて
また一緒に駐車場まで色々と情報をいただくことができた
長者ケ岳また季節を変えて再訪したくなりました
本日のコース