権現岳（１）

2014.6.29（日）権現岳（八ヶ岳）

天女山Ｐ6：15―――天の河原6：30―――前三ツ頭9：00―――分岐9：45―――三ツ頭9：55―――権現岳10：55～11：30―――三ツ頭12：10―――前三ツ頭12：40―――天女山Ｐ14：20

（登り4時間40分　下り2時間50分　計7時間30分）

　　権現岳　　2715ｍ

　　三ツ頭　　2580ｍ

梅雨時は、出かける日の選定が難しい。

ましてや、土日限定で歩く日を考えるとどちらか晴れマークを祈るしかない。

土曜日は傘マークだったが、日曜日は晴れマークがでていたので歩くことにした。

先週、山歩きはお休みしたので足腰が萎えないためにも歩いておきたい。

南八ヶ岳で未踏のルート・・・「天女山～三ツ頭～権現岳」

標準タイム登り４時間45分　　下り３時間35分　計8時間20分

日帰りハイキングでは結構ロングだ・・・・朝早く出発したい！

久しぶりに早朝？自宅を3時20分に出発した。

中央道の高速は長坂ＩＣで降りる。ここから天女山は真っ直ぐ八ヶ岳に向かって走って行けば、そのまま駐車場に到着する。

途中、雨に降られたので天気が心配だったが、駐車場につくと雨はやんだ。

天気予報では晴れてくるという予報を信じ、早速登山準備する。

丁度３グループが登山準備中であった。

雨上がりのためスパッツをつける。

駐車場にある地図を見て本日の歩くコースの確認をする。

今日は、ひたすら山頂を目指し、下山はピストン。

三ツ頭～権現岳の間は以前歩いたことがあるが、そこまでは処女コース

どんなコースか楽しみだ！

　　ちなみに天女山展望台は、この写真の上の方へ100ｍほど歩いた

　　所にある・・・・途中にトイレもあるが中は未確認

　　展望台は、木々が大きくなってあまり展望宜しくない

15分ほど歩くと「天の河原」

開けた場所は絶好の展望台

雨上がりのため、雲が下に見える景色は気持ちいい

山と高原地図には、この辺りで春にオキナグサが見られると記されていた。

オキナグサは荒地を好む植物のため生育環境は整っていそうだ(^^♪

 

こちらは南アルプス

北岳や甲斐駒ヶ岳が見える

さて、ここからは樹林帯の中を歩く・・・

気持ちいい新緑のなだらかな登山道

前三ツ頭を臨む・・・

 

ササバギンランの白い花が目立つ・・・

今年初見の花

 

サラサドウダンツツジの木がいっぱいある

登山道にもびっしりと花の残骸が敷き詰められている

 

100ｍごとに標高を表す標識が立派な標柱が立っており目安になりそうだ。

雲海の上に富士山も顔を出した

大分雪が少なくなった

山梨側は7月1日が山開きだ

標高が上がるにつれて、花の様相も変わってくる

所々左手が開けた場所があったが、何か所あったのか忘れた・・・

 

青空に向かう前三ツ頭・・・・

キバナノコマノツメ、ピンクのコイワカガミが増えてきた。

黄色とピンクはこの山容にことのほか目立つ存在になっている。

 

ハクサンチドリ

そろそろ前三ツ頭かな～と思っていた時に足元で待望の花を見つけた！

昨年三つ峠で感激したカモメランだ。

この登山道にもカモメランがあると聞き、敢えてこの時期を選んで歩いたが見つけることができて良かった～!(^^)!

周りをよ～く見てみる・・・・小さな花なので見過ごしてしまいそうだ。

固まって４株発見した。

三つ峠の群生地帯に比べたらちょっとしかない・・・

小さいけど可憐な花だな～

最近、マクロ撮影に挑戦しているが、パソコンに落としてみるとピンボケが多い。光量が不足して、なおかつ手ぶれが原因のようだ。三脚で固定すれば手振れは防げるが、そこまで本格的にやる気はないので失敗したら脳の記憶に残す（いつまで残っているか定かではないが・・・）

目的の花を発見でき、もっと先に群生があるかもしれないと期待を胸にキョロキョロと歩くが残念ながらほかに発見はなかった。

前三ツ頭に到着

これから向かう三ツ頭方面

富士山も見えた

 

雲海が気持ちいい

南アルプスも間近に見える

気持ちいいな～

コケモモ

ヤツガタケナズナ

次の目標は三ツ頭

　　　　ＮＯ２へ続く・・・・