2013.4.27(土)長九郎山・十郎左エ門
自宅5:00===136号線土肥経由15号線===宝蔵院P6:43
宝蔵院P6:50――――出会8:00―――八瀬8:22――――シャクナゲ群生8:32―――長九郎山9:05―――三方平9:45―――十郎左エ門10:05―――三方平10:26―――長九郎山10:50~11:36―――宝蔵院P13:30
(登り 3時間15分 下り 2時間40分)
長九郎山 995.7m 新花の百名山 静岡百山
十郎左エ門 953.0m
伊豆の山で名が知れた長九郎山は未踏峰の山
山の紹介記事は、シャクナゲが楽しみな山(花の百名山の花はカンアオイ)見ごろは5月中旬、山葵田や、馬酔木やヒメシャラの林相も伊豆ならでは。山頂の展望塔に立てば、ぐるりと伊豆の山並みと富士山と海。
毎年、シャクナゲの時期に登ろうと計画していたが、5月はほかの山に登ってずっと実現することがなかった。
松崎町のHPを見るとシャクナゲが4分咲きとでていた。
ブロトモさんの記事を見るともう咲いているようだ・・・
今年は花の時期が若干早い
アカヤシオとカタクリは時期を逃しているので、今回は計画を早めに変更して登ることにした。
本来なら、大沢温泉の道の駅を基点に周回したいのだが、大沢ルートの一部が通行止めとなっているため、宝蔵院からのピストンを選択した。
山と高原地図を眺めていると長九郎山の隣に面白い名前の山が気になった。
その名は「十郎左エ門」どちらも人の名前のようであるが・・・
ルートの記載はない・・・・
ネットで調べると歩いている人がいる。長九郎山からそんなに遠くないので往復してみることにする。
(この気軽な選択が、本番では大変なことになってしまったのだ・・・)
長九郎山登山口宝蔵院に行くには3つほど選択肢があるが、今回は土肥の海岸線から松崎に入り、21世紀の森を目指した。
ずっと舗装道路で行き止まりの場所に駐車場はあった。標高は530m、標高差460mなので今日は楽そうだ・・・
誰もいない。
準備を整え出発する。トイレもある。
宝蔵院は無人のお寺みたいだ!
お寺の横が登山口である。
朝日に輝きいい感じ
弘法杉
綺麗な植林の林の中を静かに歩く・・・・
絨毯のような気持ち良い緑
道はとてもなだらかである。
スミレ、ヤマルリソウ、ユリワサビが小さな花をつけている
なだらかな登山道から階段を降りるところで動く物体を見つけた
早速カメラを出して写真を撮る。
初めて見る動物だ!
野生の動物は普通は警戒して逃げるはずだが、私を確認しても段々と近づいてくるではないか・・・1mくらい近くにきてなにやら私の方を見つめる。
飛びかかってこられたらヤバいと思いながらもシャッターを押す。
シャッター音も平気である。
暫く見つめていたが、興味をなくしたようで道をそれていった。
ムジナ(アナグマ)だと思うがどうか・・・
出会いに到着!
ここは大沢温泉から上がってくるルートと交わる場所
大沢温泉からのルートは通行止めになっている
2本の沢を通過する
伐採された木々から少し急坂になる。明るくて気持ちがよい。
八瀬峠に到着!
林道が交差する場所
山頂へは50分の原生林コースと記載がある。
この山は椿の木が多い
至る所に椿の赤い花が見えた。
気持ち良い原生林の道を少しずつ高度を上げていくと、シャクナゲ群生地帯にでた!
シャクナゲのピンクがすごい!
木によっては満開の花もあり壮観である。
まだ蕾の花もあるが、蕾と満開の花の時が一番よさそうだ!
いい時にこれた!
花が大きい!
暫くはシャクナゲのプロムナードを満喫
キョウマルシャクナゲといい、松崎町の手によってここに1961年に移植された静岡県のガイドブックにある。
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