20.9.13(土)甲斐駒ヶ岳


前回大雨で甲斐駒ヶ岳山頂への登山を断念したが、今回は日帰りでリベンジである。
目覚ましを1:50にセットし、寝起きとともに2:00に自宅を出発!!!

途中のコンビニで朝食と本日の昼食をゲットし、いざ芦安の駐車場へ・・・・・・
甲府に入り、20号線を北上し、竜王から芦安方面に向かう。

道の駅があれば、道の駅で朝食と洗顔を済ませようと思ったが、見当たらないので、コンビニで朝食とトイレを済ませていざ芦安の駐車場へ・・・


駐車場につくと近くの駐車場はどこも満車!満車!の表示。暗い中で係員が駐車場の誘導をしてくれる。とうとう第8駐車場の一番遠い駐車場に案内されてしまった。到着は5:00!直ぐに身支度を整え、バスの発着場に向かう!始発のバスは5:10!発着場につくともの凄い人人人の数である!


臨時バスを3台だし、計4台のバスが待機しているがすでに立ち席を含めて切符を売り切れ!当然切符の販売もストップである。タクシーも全て出払っており1台もない。続々と登山者は後に列を作り長蛇になっていく。
バスを仕切っている責任者がもう泣きそうな悲鳴を上げて携帯電話で右往左往。次の便(5:40)のバスのチャーターもできないと悲鳴を上げている。

これは、今日は日帰りは無理かな~どうしよう・・・とあきらめ気分の時にタクシーが1台ある。4人のれるという!私は前から2番目にいたのでタクシーに乗れることができた!やったー!良かった~これでなんとか日帰りできるぞ~。それにしてもバス待ちの人は続々と列を作り100人ほどに・・・・。

というわけで、土曜日を含め3連休で皆考えることは同じ!朝の一番に集中して人が集まってしまったのだ!

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広河原でも北沢峠行きのマイクロバスは5台もでた!私は最後のバスに乗車でき北沢峠には7:15頃到着である。

北沢峠から前回は仙水峠経由で登ったが、今回は楽な双児山経由で登り始める。日帰りするためには3:30までにこの北沢峠に戻ってこなければならないのであるが、計算上は楽々可能であるにもかかわらず、やっぱりリミットがあるとプレッシャーである。
前回この道は下山に通っているが、寝不足の身体が目覚めるまでには時間がかかりそうでなるべくゆっくりとしたペースで歩く事にする。途中で仙丈ケ岳の雄姿が綺麗に見える。

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北岳

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甲斐駒ヶ岳

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仙丈ケ岳

7:21北沢峠を出発し、双児山には8:45に到着。
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双児山

曇っていて景色はみれないのでそのまま通過。ここから少し下り坂になり降りきると瓦礫の登山道に変わる。ここを上りきると駒津峰である。

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鋸岳

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富士山

駒津峰には9:22到着。正面に甲斐駒ヶ岳の白い山が聳え立つ!前回は雨でまったく見えなかった!

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駒津峰から甲斐駒ヶ岳

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右が摩利支天

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かすかに富士山

細い登山道を一旦下りいよいよ登り斜面になる。
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痩せ尾根の登山道

直登コースと迂回コースがあるが、迂回コースを選択する。
上を見上げると頂上までの白い山肌が凄い!!
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摩利支天の分岐で、計画では摩利支天は入れてなかったのであるが、割と計画より早めに歩けていることとこのチャンスを逃すといけなくなるだろうという思いからピストンすることにする。

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摩利支天から甲斐駒ヶ岳の雄姿は素晴らしい!
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しかし、山梨側の景色は残念ながらガスにかかってしまって見えない!
往復30分の時間であったが、かなりきつい往復であった。


ここから30分ほどで頂上であるが、この坂がきつい!すべるような登山道がなかなか進まない。いつものように1歩1歩進めば必ず前進するんだ!という気力で歩く。


10:55念願の甲斐駒ヶ岳山頂到着である!皆頂上に到着するとあの苦しい顔から開放され頂上制覇の喜びに満ちた顔・顔・顔である。
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残念ながら雲がでてしまい展望はなかったけどいい山である実感には変わりない!まだ私の山登りの歴史は短いけどこの山はかなり厳しい山かな?

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14:20無事に北沢峠に下山。15:30の最終バスには余裕の時間であった!
バス待ちの人が意外に少ないので話を聞いてみるとすでに臨時バスが1台広河原に向けて出発したとのこと!
な~んだもう少し早く下山すれば乗れたんだ~とちょっとがっかり!
でも、そのうちどんどんと人が増え、15:00丁度また、臨時バスが出発してくれた!
しかし、広河原では定期の14:00しかバスもタクシーも動かなかったので芦安には予定どおりの時間に到着でした。