東日本大震災からもう半年。プロジェクト発足からもうすぐ半年。
キャッシュフォーワークのチームはここ2,3週間、
「伝えること」に奔走しています。
もちろん、日々の業務はこなしながら、先のことも考えながら、
・17日には支援者を呼んで、初のCFW体験・交流ツアー@気仙沼。
・23日は「せんだい地球フェスタ」でブースを構え、報告会も。
・来る10月1日、2日には東京の日比谷公園で、「グローバルフェスタ」。
メンバーが人前に立って、
発災時のことや、これからの不安を話す機会もあります。
これらを企画する立場としては、複雑な気持ちもあります。
だって、人前で話して楽しい話題ばかりではない。
・・なんて勝手に僕が悩んでいるのを横目に、
いざ、時が来るとみんな堂々と、パワフルに言葉を紡ぎます。
半年を迎えるキャッシュフォーワークチームの、
強さを心底感じています。
<17日のツアー>
気仙沼事務所の代表がバスで故郷を案内するところで始まったツアー。
はっきり言って、
被災地でバスを走らせるなんて非常識で考えなしだ。
開催している僕らも、現地のスタッフも、バスに乗ってる支援者も、
みんなそう思いながら、探り探り交流していました。
でも、代表の力強い話術と、
「現地に来たくてもどうしても今まで来れなかった」という、
支援者の方々の熱い気持ちがぶつかって、緊張も徐々に解れていきました。
笑い声も増えていきました。
そして、気仙沼メンバーの豪華なもてなしと、
石巻メンバーのサポートのおかげで、
本当に良い時間を共有することができました。
せっかくなので、本人たちのブログ で様子を感じていただきたいです。
機会があれば、この日のために気仙沼事務所のコーディネーターが、
徹夜して作った プロモーションビデオも観ていただきたいなぁ。
「ルックスが良い奴なんてこの中にはいないけど、
ただ一生懸命作業してるだけの彼らの写真は、どんな俳優よりもかっこいい」
と、製作者が後でこそっと自賛するほどに、かっこいいんです。
真面目な話も沢山しましたが、
参加してくださった支援者の方々からいただいた感想の中に、
「面白かった」とか「かっこよかった」という声が混じっていたのが、
嬉しかったです。
<23日の地球フェスタ>
ブースを構え、CFWPの説明をしました。
また、会場を設けて、報告会も行いました。
気仙沼と石巻の現場リーダーと、半ばトークセッションの様な形で、
本人たちの自然な言葉で今の思いを聞けたと思っています。
おかげで、ご来場頂いた方々には、
本当に内容の詰まった45分を提供できた自負があります。
大真面目な話の合間に、しっかりと楽しんでいる様子 も、是非ご覧頂きたい。
さてさて。
次はグローバルフェスタ(10/1, 2)。東京です。
オレンジエリアにいますので、是非おしゃべりをしに来て下さい。
あまり派手で陽気なブースにはできませんが、
よそでは絶対に聞けない話が、聞けることと思います。
プロジェクトマネージャー 服部