朝活
安倍政権2014年末
地方創生を掲げ、総合戦力策定。
現状、政策効果が十分と言い難い。
東京一極集中を是正する目標
年間で10万人程度だった東京圏への転入超過数を、
20年にゼロにする方針。
16年の実績をみると11万8千人。
企業の本社機能の地方移転進んでいない。
政府機関文化庁の京都移転などが決まった程度。
東京23区における
私立大学や短大の定員増を原則認めない方針を打ち出したが、
地方大学の魅力を高めることが先だろう。
若者の東京圏への流入は大学入学時よりも卒業後の就職時の方が多い。
(このブログで何回か言いましたが、23区定員増認めない方針に対する筆者の主張共感いたします。)
分権改革に取り組んではいるが、
取り上げるテーマはこまごました内容ばかり。
安倍政権は政権発足時には道州制基本法の制定を掲げていたが、
今は棚上げ。
希望の党が道州制の導入を明記している点が目を引く。
しかし、この党の候補者の中心は民進党出身者だ。
民進党は旧民主党時代に道州制を否定。
持続可能な自立した地域をつくり上げるには何が必要なのか、各党は具体策を競い合ってほしい。
以上
本社機能でいえば、
わたしが在住している京阪地区では、
京都のグローバル企業は移してまへんが、
大阪では機能が東京へ。
ゆえに、
わたしが物心ついた頃と比較すると、
東京と大阪で差が開いております。
この差を再び戻さないとますます一極集中化やねえ。
はて、
地方の自立を促す具体策って
どんな案が浮かぶやろう。
その具体例を社説で示して欲しかったです。
話題を変えた同じ面に、
「人生100年時代」事業シフト探る
保険▶︎長寿リスク想定 大学▶︎学び直しに的
記事によりますと、
「超長寿が当たり前になれば、
人々が求める商品やサービスも大きく変わるはず。
そんな変化をにらんだ「事業シフト」の模索が始まりつつある。」と。
生命保険では、
終身年金「グランエイジ」
死亡時の保険金や解約返戻金は少ないが、
生きている間は多めの年金をもらえる「長生きリスク」に備える保険。
FP技能士なんで、
ついつい目がいっちゃいます。
大学では、
早稲田大学が10月から
東京日本橋のキャンパスで、
最先端のビジネス動向を学び、
他分野のリーダーと交流できる拠点として、
「WASEDA NEO」という会員制ラウンジを開設。
この記事を読んで再認識。
「時代にあったニーズ。時代にあったニーズ。」と連呼しながら、
今ここから、
未来に向けての動向に目をやらなあきまへんなあ。
だから、
今日も未来に向けて朝活継続なり。
ところで、10面日経スタイルに
Barbourの広告が出ていますねえ。
私も愛用しております。
このジャケット、
対人魅力を高める上で、
また、
オン(ビジネス)・オフ(カジュアル)どちらにも
着こなせる万能タイプです。