自らに能力のない仕事を引き受けることも、
無責任である。
それはむごい行動である。
期待を持たせたあげく失望させる。
組織、特に企業は、自らが及ぼす社会的責任を果たすうえで
必要な能力は、全て身につけておかなければならない。
しかし、それ以外の社会的責任の分野においては
行動の権利と義務は自らに固有の能力によって限定される。
人は弱い。悲しいほど弱い。問題を起こす。
人とは費用であり、脅威である。
しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。
人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。
組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、
人の弱みを中和することにある。
我々はそもそも話すことも書くこともプロではない。
話すほうなら司会者、落語家、アナなどがプロだし、
書くほうなら、作家や記者などがプロだ。
話すのや書くのが得意であっても、我々は少なくとも
その道のプロではないという自覚は持つべきだ。
そうした姿勢を持っていたほうが結局は、伝える力は伸びる。
それにプロであっても、謙虚に学ぶ姿勢を持っていないと、
成長はそこで止まる。
どこの世界でも同じだ・・・。
まず自分は何も知らないことを知り、他者から謙虚に学ぶ。
特に若いときは、失敗を何度も繰り返す・・・
でもその時に自分の殻に閉じこもることなく、へこたれることなく
心を開き続けて、コミュニケーションを取り続けるべき。
また若いときは特に、今のうちに大いに恥をかくこと!!!
二十代でも、場合によっては三十代四十代の中堅であっても
恥をかくことを恐れずに、わからないことは教えを請う気持ちで仕事に
取り組むべき。
「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」と言うけど、その通り!!
謙虚に教えを請うことで、新たな知識を吸収することが出来る上に、
こうした人の好感度は間違いなくアップする。
ただし、なんでもかんでも人から聞こうとする態度は禁物。
これでは煙たがられるのがオチだ。
当然、自分で出来る最大限の努力はした上で、わからないことは
率直に聞いて教えを請う、という姿勢こそが大切なのだ!!!