出願するまでが大変だった
まず、留学するまでの道程が長かった💦
私の場合、短大を卒業して就職し25年働いた頃に「海外の大学院に留学するぞ!」
と一念発起したためまず日本大学通信課程の3年次に編入し4年制の卒業資格を取らないといけませんでした。
海外に留学したいんだったら語学学校でもいいのではとも思いましたが、今までのキャリアを一旦捨てる事になりますし、学歴として残るものにしたいという思いがありました。
実際帰国後に、英語の専門塾を起業しましたが、海外の大学院で修士を取得したというプロフィールは強みになっていると思います。
海外の大学院に出願する際の要求事項として、大学時の成績と英語能力が基準に達していなければなりません。
私の場合短大と日大の成績を合算したものになりますが、問題は短大時の成績が良くないということでした。あの頃は就職できればいいやくらいにしか考えず遊んでいましたので
成績表を取り寄せた時は愕然となりました
なので日大通信課程を頑張るしかありません。S~Cまでが合格なのですが全科目SかAしか取れない状況でした。
だから必死に勉強しましたよ笑
スクーリングがお盆やGW期間中にあるのですが、地元の石川県では会場がないため、埼玉の兄家族にお世話になって東京の日大校舎まで通いました。
今思い返せばこの頃が一番楽しかったかも。
英文を専攻する通信課程の学生さんは社会人で教員免許を取得する目的の方が大半なのですが、中には私と同じように留学を目指している方もいて、年齢も近いですし、一緒に頑張ろう! 未来は明るいぞ! などと励まし合って勉強をする日々でした。
うーん、あの頃は輝いていた。
頑張った甲斐があり、すべての教科をSかAで無事卒業することができました。
さあこれで留学できる! とはいきません。
海外の大学に留学するためには英語力が要求される基準を満たしていないと出願できないのです。
次回は英語をどうやって勉強したかをお話ししたいと思います。