先週、和歌山市は磯の浦海水浴場でのサーフィンスクールに参加しました。サーフィンサーフィン!?突然何だとお思いでしょうが、以前から一度やってみたかったんです。

 

現在、57歳のジジイですが、古くは高校生の頃、陸サーファーがはやったころからそうでしたし、毎年泳ぎに行くので、その先々の海でサーフィンをしているのを見て楽しそうだなと思っていました。

 

ただ、もうこの年になって周りにサーフィンをしている友達もいませんし、どうしていいのかもわからないので手っ取り早くスクールに行くことにしました。

 

ジジイ一人で行く勇気が無いので息子を道連れに参加しました。今年一度伊勢の方で参加してみて楽しかったので、もう一度という事で今度は手近な和歌山は磯の浦で参加しました。磯の浦には行った事がありますが、何せ子供の頃、うん十年前です。

 

 しかし、私はもともと大阪は泉州の出身なのである程度分かりますが、磯の浦は昔から大阪に近くてアクセスは非常に便利なんですが、おそらく水質も悪いし、何よりガラの悪いサーファーが多いんじゃないかと心配でした。まさかスクールなんでそんな心配はないだろうと思いましたが、設備なんかも整ってなくて寂れた感じかなと思っておりました。えー

 

 さて、当日朝、磯の浦についてみると、まず海岸の周りが非常に綺麗です。駐車場、更衣室、シャワー、トイレ、どれをとっても伊勢の比ではないくらい綺麗なインフラです。もちろん働いているのは地元の方なのでいつものごとくフレンドリーと言うか田舎の人って感じですが、それが似つかわしくないようなインフラの整い方です。そして肝心のビーチも整備が行き届いています。

 

 

スクールの方は前回の伊勢はサーフショップの近所のサーファーのお兄さんがバイトで教えている感じでしたので、今回も同じような事を想像していたんですが、あに諮らんやしっかりとした講師の方ががっちり教えてくれるスクールでいい意味で予想外でした。

 

 

さらに講師の方が「水質は白浜より上です」とおっしゃっていたんですが、信じられずに海へ出るとこれがまた綺麗んです!!大阪を少し越えたところの海がこんなに綺麗なんてびっくりしました。

 

そんなこんなでスクールの方も楽しく進み、なんとかかんとかテイクオフ(立つこと)もできましたし、もう一度リピートしようかと思います。

 

 ただ、今回ホントに驚いたのは磯の浦の整備のされ方でした。伊勢なんかのビーチに比べてローカル色の強い和歌山のビーチ、どうせ汚くて雰囲気も悪いし、大阪から近いだけが取り柄かなと多寡をくくっていました。ところが、伊勢のビーチが田舎に思えるほど整備されていましたし、水も白浜とまでは言いませんが、十分綺麗です。これなら文句ありません。

 

スクールももちろんよかったんですが、リピートしようと思う大きなところはなんといっても整備のされ方です。更衣室もトイレもしっかりしたものがあり、シャワーも温水で広い建物。他の所みたいにショップがにあるシャワーじゃなくビーチ共有の立派なもの。さらにボードを洗う場所も完備されており至れり尽くせりです。これだけ近くて気持ちよく過ごせる設備があるのなら、又行こうという気になります。わざわざ遠くまで行く必要もないくらいです。

 

いや、関係者の方がかなり頑張られたんだと思います。大したもんです。もう昔のイメージは全くなくなりました。

 

皆さんも一度行ってみて下さい。驚きますよ。